飛騨の塩羊羹
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飛騨の塩羊羹 (岐阜)
この塩羊羹を名物にしているところは、全国に意外に多くあるもの。普通に考えると、海の近くの〝塩の産地〟に多くあるのは頷けるのだが、意外にも海から遠い、〝海無し県〟にも多いもので。
んー、解せぬ、いったいどうしてなんだろう。やはり、塩を大事にする思い入れや、それにまつわる祭事などから、〝海無し県〟の塩文化が生まれたのだろうか。いちおう、塩分を含む温泉など、山の中でも塩は取れるものだけど~。
それはなんだか少し薄っぺらい姿ではあるが、見た目と匂いは、何も変わりが無い普通の羊羹のそれである。して、首をひねりながら一口食べてみると、それは甘さが抑えられて塩味も感じられる、まさに塩の羊羹なのであった。ほほう、と思いながら食べていたら、次第にジワジワッと甘さが増幅してきて、え~!
いや、意外と砂糖も多いような気がしてくるのは、塩に対するコントラスト効果のせいだろうか。う~ん、なんちゅうか、意外にも普通に旨い。普通の羊羹に比べたら、少し柔らかいかも~。
‥、これ以上は書けん。
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