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白い恋人
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白い恋人 白い恋人
全国名物道央の名物 / クチコミ
石屋製菓(株)
北海道札幌市西区宮の沢2条2丁目11-36

名称:チョコレート菓子
品名:白い恋人(ホワイト)

:砂糖、卵白、小麦粉、全脂粉乳、ココアバター、植物性油脂、レシチン(大豆由来)、乳化剤、香料、食塩

白い恋人

(北海道)

 北海道の定番みやげ「白い恋人」。今や、北海道観光をする外国人にも喜ばれる、人気のお土産なのだ。その名はあまりに有名になったので、なんとも思わなくなってしまっていたが、原点に返ってみると素晴らしいネーミングだと気付く。で、どうしてこのお菓子に、そんな名前が付くのかな~と。そういえば「お口の恋人、ロッテ」というコピーもナイスであったね~。その頃、小学生だったわたくし、自分にピッタリな表現だと感心したもの~。

 もとい「白い恋人」は北海道を代表するお土産なので、きっと食べたことがある筈なのだが、不覚にも、どんなんだったか忘れてしまって‥。なので実食へ。


 包みを開けると、一口サイズの2枚のサクサクのクッキーが出てきた。と、それらは北海道特産のホワイトチョコの板をクッキーで挟んでいる形。食べてみると、ホワイトチョトとクッキーが見事に調和する逸品で、砂糖でもないようなシャリシャリする不思議な歯ごたえがある。旨いといえば旨いし、ホワイトチョコが好きではない自分には、そんなでもないような‥。

 して「白い恋人」の名前と、外箱のパッケージには違和感は無いが、期待して開けて出てきたその姿には、ちょっとイメージダウンを感じなくもない。‥だが、なかなか売れているらしいから仕方がない。そんなに気に入っていない自分、ここでは変人扱い‥。

メモ)
 ちなみに、このような軽くて、口の中で溶けるような食感のクッキーをラング・ド・シャ(フランス語)と言うらしい。東京銘菓のヨックモックなどもそうであるそう。

 最近は「白い恋人パークに行って、白い恋人パフェを食べる」ことが流行っているんだとか‥。2018.04

メモ2)
 白い恋人の箱に描かれている山は、利尻島の利尻山なんだそう。そんなこんなで、利尻富士町観光協会は島内にある沼浦展望台の愛称を「白い恋人の丘」に変えちゃったんだと。して、そこからは白い恋人のパッケージと同じ風景が望まれ、観光の拠点に。
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