名物に旨いものあり 名物に旨いものあり
明石のタコ
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ひっぱりだこ飯 ひっぱりだこ飯
全国名物兵庫の名物 / クチコミ
(株)淡路屋
兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3-6-18

名称:ひっぱりだこ飯

:炊込みご飯、蛸旨煮、蛸丸天、錦糸玉子、筍土佐煮、菜の花の和え物、椎茸煮、煮穴子、人参煮、(その他 乳、小麦、大豆、鶏肉、豚肉、ゼラチン 由来原材料を含む)、調味料(アミノ酸等)、保存料(ソルビン酸K)、甘味料(ステビア、甘草)、グリシン、酢酸Na、PH調整剤、着色料(カラメル、クチナシ、紅麹)、酒精

明石のタコ

(兵庫)

「ひっぱりだこ飯」、この器に、このネーミング、とても買わずにはいられない。が、陶器の器は結構重いもの。旅先で買ったならば、この器、いったいどうするのよって‥。で、中に何が入っているのか、ワクワク、ドキドキ。あ~、期待してしまうな~。

 そういえば、なんで兵庫でタコなんだぁ、と‥。すると、兵庫県は「真だこ」の漁獲量が日本一で、明石近海では年間約1,200トンもの漁獲量があるという(2004年)。漁期は6~9月で、麦の穂が出る頃に獲れるたこは「麦わらだこ」と呼ばれ、とてもおいしいとの評判だ。

 ちなみに、美味しいタコは煮ると丸まる(筋肉が強いから)と、漁師さんがテレビで語っておったわい。


 その蛸壺のフタを開けてみると、おう、なかなか良い景色。やはり、クリクリッとしたタコの足に真っ先に箸がのびてしまうね~。食べてみると、う~ん、こりゃ味付けの薄い、上品な味だ。でも噛み続けると、その風味が一段と増してくる感じ。あとは、下の炊き込みご飯には、アナゴやタコ天が入っていて、これもまた旨し。器がユニークで面白いと思ったら、中身もユニークなのであった。こりゃ名物になるじゃろな~。

 で、器、どうしようかの~。蓋がない(紙しか)のがネック‥。

メモ)
 その十数年後、ネットを見ていたら、なんと「要望に応えて”蓋”だけ発売」の記事が‥。しかも、ちゃんとした箱入りである。んー、これで梅干しが入れられるぞ~。が、もう壺は無くなっていると思う、ぜったい。
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