たこ焼き
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たこ焼き (大阪)
たこ焼きは、言わずと知れた大阪の名物である。今や全国で作られ販売されているので、クドクド言うのはやめておこう。
とは思ったが、はて、なんでこんな〝へんちくりん〟な(いや、すんばらしい)食べ物が現れたんだ? と、ちょっとだけ興味がわいてきた。まあ、元は明石市の名産だった模造サンゴ「明石玉」(かんざしに付けていた玉)に、ルーツがあるらしい。んー、それから先はここで書くことではないのでね。
(今回食べるのは、たこ焼きの元祖とされる「大阪・会津屋のたこ焼き」なんだよね)
買ってから一時間ほどのち、箱を開けてみると、あれ~、ペッタンコに縮んでしまっているぞ~。ほほう、でも良い香りがプ~ンと漂い、たこ焼きというより、エビの香りに近いような気がする。
ソースも何もつけないで食べるのが、この元祖たこ焼きの特徴で、さっそくそのまま一個口に運んでみれば、ふ~む、大きなタコが舌にからんでくるね。また、生地にもタコにも、しっかりとした和風味がついていて、ソースをつけない分、マイルドな味わいなのである。
んー、インパクトはないが、あっさりとして、旨いことはうまい。冷えてもイケルが、焼きたてはもっと旨いかもぉ。毎度、おおきに~。
メモ)
この元祖・たこ焼きは、当時、ソースが高級で手に入らなかったことから醤油味を付けて売り出したのが始まり。現在もその製法は変わらないという。
追記)
ある日「大阪お土産は何?」のアンケートをネットで実施しているのを見た。まあ、当たり前に「たこ焼き」が上位に入っているのはいいのだが、群雄割拠するたこ焼き店のなか「たこ昌」の文字がクローズアップされていて。「なぜだ~?」と思ったら、どうも「たこ昌」は、大阪の駅や空港などの土産物店に必ずあるということなんだな~。いや、なんとも「たこ昌」の商売上手が凄し~。 |
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