とちおとめ
全国名物栃木
/ クチコミ
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栃木県農業試験場栃木分場
登録番号(第5248号)
栃木県栃木市大塚町2920
出荷時期:11月下旬~5月中旬
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とちおとめ (栃木)
ハッキリ言ってイチゴはうまい。大体の人が好きだと思う。果樹園での果物狩りでも、一番満足するのはイチゴ狩りではないかなー、と私は思う。イチゴの王様といったら、昔は女峰だったけれども、最近はいろんな種類のイチゴが出てきて、しかもどれもそれぞれに美味しいもの。その中で今回は、栃木で生まれた(平成8年生まれ)「とちおとめ」を食することにしようっと。
追記)
「JAとちぎ」がまとめた2017年販売実績は、栃木県が2万571トン、2位の福岡県が1万1299トンで、50年連続で栃木県が1位になると。
イチゴは見た目も鮮やかで香りもよく、すばらしい果物だね(園芸学では野菜だけど)。とりあえず表面の種も赤くなっている熟したイチゴを食べてみると、シャキッと音がして、中も赤く、味はサワヤカでサッパリとした甘いイチゴである。うーん、うまい。どのイチゴも中は赤く、同じ味わいで、大きさや色づきによる偏りは無いようだね。とちおとめの特徴は、シャキッとしていてサワヤカなところだろうか。
イチゴは本当にうまいなー。まずいイチゴには出会ったことが無いのも事実(イチゴ農家が作るイチゴの場合だけど)。
メモ)
後日、サクランボ狩りに行った時のこと。そこの農園にはイチゴもあり「勝手に食べていいよ」ということだった。そのイチゴを食べてみると、あれー、なんか水っぽくておいしくないような。見ると植えっぱなしで、あまり管理していない様子。やっぱ、イチゴはイチゴ園だなーと痛感致した次第で。
後で知ったのだが、イチゴは葉の茂る勢いが強く、その葉がイチゴの実が育つための栄養を奪ってしまうらしい。なので、葉の間引きなどの手間が必要で、栽培は簡単ではないらしいね。
ウンチク)
- イチゴは常温で食べるのが一番美味しいので、冷蔵庫で冷やしていても常温に戻してから食べた方が良い。
- イチゴの先端の方が甘いので、ヘタの方から食べると全体を美味しく食べられる。
- と、驚くことに、イチゴのヘタ(青い葉っぱ)も食べられるという。ヘタはビタミン豊富で体にも良いと。また、実と一緒に食べれば、違和感も無いそうじゃ。お試しあれ。
→ちょ、待てよ~、「弁当に入れたトマトのヘタは、細菌が増殖しているから食べるな!」と聞いたことがある。なので、状況によって判断すべし。
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