名物に旨いものあり
菜の花 月のうさぎ
Content
菜の花 月のうさぎ
全国名物神奈川 / クチコミ
㈱菜の花
神奈川県小田原市南町1-5-22

名称:生菓子
商品名:月のうさぎ

:栗甘露煮(栗、砂糖)、砂糖、小麦粉、大手亡豆、卵、小豆、麦こがし、メープルシュガー、水飴、塩、コーンスターチ、トレハロース、重曹、着色料(くちなし)


名称:生菓子
商品名:月の黒うさぎ

:渋皮栗甘露煮(栗、砂糖)、砂糖、小麦粉、大手亡豆、卵、小豆、麦こがし、水飴、塩、トレハロース、重曹


消費期限:届いた時点で5日
保存方法:直射日光を避け、涼しい所で保存(9月初旬、季節のせいか要冷蔵に)

菜の花 月のうさぎ

(小田原)

 小田原のお土産・手みやげといえば、定番なのが和菓子の老舗「菜の花」だと、誰かが言っているのを聞いた。で、そのお店は地元で30年続き、今では老舗的な存在に。また、小田原を中心に、横浜から箱根まで十数店のお店を展開しているらしい。して、今回はお店に多数ある看板商品のなかから、最も勧められたような気がした「月のうさぎ」を頂こうと。


 それらしい絵が描かれた紙箱を開けてみると、おっと、中はまあ普通のたたずまい。ちゅうか、今回のは「月のうさぎ」と「月の黒うさぎ」のセット商品であるが。

 まずは最初に目についた、黒まん(月の黒うさぎ)を。と、口に入れた途端、外側からあの〝麦こがし〟の香りがプワーンと漂い、かじると外皮がネットリ食感、その次にあずきあんが顔を出し、最後にホクホク・シットリの甘栗が現れた。

 なんちゅうか、これ一口で3つ4つの味が楽しめる、不思議なまんじゅうなんだな~。まあ、特筆すべきは この〝麦こがし〟。それを知る者にとっては懐かしく、初めての人には新鮮な、そんな風味の素材なんじゃよ。

 え~と説明を見たら、渋皮丸ごとの栗が入っているとな~(後日2個めを食べたら、この渋皮の渋みが感じられ、それがまたおいしいと)。あ、そうそう、こちらは見ての通り、袋を開けると黒い粉粉が飛ぶこと間違い無し。どんな手練てだれでもね。

 次、白まん(月のうさぎ)を。うん? こちらは麦こがしが振りかけられていないような(でも説明には使用されていると)。あとは黒まんと同じように思えたが、こちらは渋皮は付いていない模様。まあ、これ単独で食べれば、これで十分なのだが、黒まん(月の黒うさぎ)の後だと、味劣りするかも~。

 まとめると、かなり濃厚な味わいと食感のお菓子で、一人一個で十分な満足感あり。
©名物に旨いものあり1709 , 24rw , Update:2024/10/15