宇治茶
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宇治茶 (京都)
お茶は今日、日本全国で作られているものであるが、緑茶の元祖は この京都の宇治茶なのだそう(元は中国から伝わったものだけど)。で、それは鎌倉時代に宇治で栽培が始まり、その後全国に広まったもの。また最近の話だが(2004年4月以降)、宇治茶は京都・奈良・滋賀・三重で栽培され、京都府内で加工されたものと定義された(社団法人京都府茶業会議所)。
筆者は普段、何となくお茶を飲んでいるが、実は日本茶には色んな種類があり、なかでも一番多く作られているものが「やぶきた茶」。ちなみに「やぶきた茶」は、1953年に登録された茶農林6号という品種。在来種の中から生まれたお茶の木なのだそう。
(買ってみたら、玄米茶だった)
急須に入れ、茶碗に注いでみると、鮮やかな緑色のお茶が現れた。んと、やはり玄米茶の匂いがしているね~。いつも緑茶ばかりを飲んでいるせいか、玄米茶をおいしいとは思えなくて。まあ、安い玄米茶を買ったものだから、こんなことになったのさ~。んー、宇治茶のことは全く語れない。
と、宇治茶から離れるが、昔、安くて旨いお茶を飲んだ記憶がある。もう、かなり前になるが、名古屋に出張して仕事をしていた時、地元の人が毎朝ほうじ茶をいれてくれたもの。そのほうじ茶の香ばしいこと~。今でも忘れられない良い香り、飲んでも旨し。あ~、あのお茶をもう一度飲みたい、と今でも時々思うのだよね~。
メモ)
「夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る~♪」の文部省唱歌・茶つみ歌は、静岡のものだと勘違いしている人が多いと思うが(筆者がそう)、実はそれ、京都宇治のもの。また、京都府和束町や近隣の奈良や大津などでは、それぞれの地名が入った詩となっているそうな。
追記)
それから、宇治茶は「玉露」と「抹茶」の生産量が日本一なのよ(2016年農水省資料)。 |
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