ウス茶糖 300g
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ウス茶糖 (静岡)
「昭和8年からの清涼飲料、静岡市民ならご存じ、ウス茶糖」の文言を、うっかりネットで見てしまった。え、何それ、ウス茶糖って。んー、なんだか地味なお名前でござりんすな~。
と、それはなんでも、抹茶と砂糖を混ぜて作ったものらしく。で、抹茶には濃茶と薄茶とがあって(単に分量によるもの)、その薄茶に砂糖を混ぜて作るから「ウス茶糖」と命名したらしい。元祖は今回頂く「竹茗堂」であるが、商標登録をしてはいなく、ゆえに各社からいろんな商品が出ているそうなんだよね~。
え、普通のお茶に砂糖を入れれば同じじゃな~い、と思うかもしれないけれど、そう簡単に出来るものなら、今の時代まで残っていないもんね~。
まず、袋を開けて匂いを嗅いでみたら、ふむ、これは抹茶の香り。で、水に溶かして飲んでみれば、やっぱり抹茶そのもので、ちょっと甘みがあり、とってもスムーズに喉の奥に流れ落ちた。はい、簡単に言うと抹茶アイスの抹茶部分のテイスト。またこれは飲みやすさバツグン、水代わりにグイグイ飲んじゃうね~。いや、おそらく、水よりも飲みやすいぞ~。
して、悪くはないのだけれど、期待しすぎたせいか、その普通さに、かえって意表を突かれた感あり。それで、薄茶使用のためかインパクトが無さ過ぎて、知らない人へのお土産などには向かないのかも~と。
追記)
飲んだ後、なんか引きずるところがあり、もう一杯飲みたくなって。そう、飲んでいるときはオシトヤカなんだけれど、その後、僅かに口に残る甘い香りが、人を常習へと惹き付けるのさ~。 |
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