柏屋・薄皮饅頭
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柏屋の薄皮饅頭 (福島)
福島みやげの筆頭格といえば、この郡山名物「柏屋の薄皮饅頭」なのである。最近では、新幹線の仙台-東京間でも売られているし、郡山駅は勿論、仙台駅の売店にもあったりする。というか、最近はどこにでも売られているような。
この柏屋・薄皮饅頭には「こしあん」と「つぶあん」とがあり、人気があるのは「こしあん」の方。私もそちらが好きなのだが、たまに「つぶあん」だけが何気なく売られていたりするので、よく見ないで「つぶあん」を買ってしまい、家に帰ってからショックを受けることしばしば。ようは自分がオッチョコチョイなだけかな~。
饅頭を半分に切ってみると、名前通りに皮が薄くて、アンコがぎっしり詰まっていた。饅頭の底は透き通っていて、中のアンコが透けて見える程だ。食べてみれば、程よい甘さの大人の味。しっとりとした滑らかなアンコ、なんといっても、このアンコが旨いのだよね。皮が薄い分だけ、パサパサ感がないのが、また良ろし。口に入れたら、すぐにノドが飲み込んでしまうのである。こりゃ旨い。
前段で悪党のように書いてしまった「つぶあん」の方は、また違った味わいで、好きな人もきっといるのだろう、と思うこのごろ。
メモ)
どうやら、薄皮饅頭の賞味期限が以前より1週間長い15日になったよう。また、パッケージも改良したと。それは、脱酸素剤と窒素の充填を併用し賞味期限を延ばしたんだそう。2021.06
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