ヤマモモ(山桃)
全国名物高知
/ クチコミ
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JA高知
高知市北御座2-27
品種:瑞光、森口、西村からブレンド
300g、賞味期限2日、冷凍すれば長持ち。
収穫期:6月の梅雨の時季
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やまもも (高知)
高知特産ヤマモモは、高知県の〝県の花〟、徳島県の〝県の木〟に指定されているそうで、関東以南に自然に生えているもの。ということは、東北・北海道の人は見たことが無くて、関東以南の人には馴染みのある、はずの果実なのであるそう。
が、しかし、痛み易さから店頭にはあまり出回らない果実なのである。なるほど、それで見たことが無かったのか~。いや、でも街路樹に使われることも多いと聞くよ~。
ちなみに、名前は山桃ではあるが、一般の桃とは全然違う植物。なんでも、ヤマモモ科のヤマモモ属の常緑樹だ。で、それは人々がうんざりする梅雨の時季に実をつけ、私たち(鳥や動物たちも)を楽しませてくれるのが嬉しいね。
パックに無造作に入ったヤマモモは、見ればとっても美しい。匂いをかぐと、さわやかな香り。なんだろうこの匂い、何処かでかいだような。よく見たら、赤黒いプチプチの粒で覆われている感じだね~。で、一つの大きさは2~3cmぐらいかな~。と、一つ、口に放り込んでみたら、酸っぱくて、思わず目をつぶってしまったぞ~。
であるが、2つ目を放り込むと、慣れてしまったのか、何事も無かったような顔で食べている。人間って、たくましい動物だ。それから落ち着いて食べてみれば、酸っぱくて甘くて、ぶどうのようでもあり、グミのようでもある。かすかにシブミもあるような気も。うん、まあまあイケル。
更に詳しくいうと、中心部に大豆程度の種があり、そこから放射状に細長い房状の実が伸びて、表面にプチッと顔を出ている構造に。あとは、外側のプチプチを舌触りで感じつつ、でもそこを突破すると、中は柔らかい感触かな~。
追記)
2日目、食べていてピーンと来てしまった。似ている味は、酸っぱいイチゴ~。
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