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さつま揚げ
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さつま揚げ 串木野名産 勘場の蒲鉾つけあげ
全国名物鹿児島の名物 / クチコミ
勘場蒲鉾店
鹿児島県いちき串木野市西薩町17-25

名称:魚肉練製品

:魚肉(たら・えそ)、海洋深層水、卵、でん粉(小麦・馬鈴薯)、食塩、ぶどう糖、発酵調味料、調味料(アミノ酸)、保存料(ソルビン酸・しらこたん白)、PH調整剤、合成着色料(青色1号・赤色106号)


でん粉含有率:5%
賞味期限:約1週間
保存方法:1℃~10℃で保存「つけあげ」は冷凍庫で保存できるが早めに食べること

画像が小さくて分かりづらいですが、一種類ずつ包装してありました。

さつま揚げ

(鹿児島)

 薩摩揚げ(さつまあげ)といえば、おでんのタネ、煮物の具として身近にあるもの。そんな薩摩揚げは、名前の通り鹿児島県の薩摩地方が発祥で、地元では家庭でもよく作られ、また多くの有名店などでも製造され、常に薩摩の家庭の冷蔵庫に入っている、常備品なのである。

 ちなみに、関東・東北地方で「薩摩揚げ」と呼ばれるこの「揚げかまぼこ」は、中部地方や広島県などでは「はんぺん」、西日本や北海道などでは「天ぷら」、地元の鹿児島では「つきあげ」と呼ばれるそうな‥。


 まあ見たところ、いつもの薩摩揚げである。何もつけずにそのまま食べてみると、おう、うまいうまい。たぶん、スーパーのと比べると格段に旨いのだと思われるが、今は普通に旨し。次にワサビ醤油で食べてみれば、うーん、最高に旨い。これを煮物に入れてしまうのは、もったいない気がするね~。

 食べているうちに、だんだん気付いてきたのは、この薩摩揚げ特有かも知れないが、甘味料系の甘味を感じた。それと、揚げ油が、天ぷらや”から揚げ”のようなギトギト感が無くてサッパリサラサラ、油なんて忘れてしまいそうな感じなんだよね~。

p.s.
 後日、煮物にしてみたら、ふっくらフワフワで、スーパーのと全然違って驚いた。厚みも違うし、なんか原材料の魚の量が違うような‥。

メモ)
 余談であるが、鹿児島では醤油も甘いそうで、それが原料とか製造方法を駆使して甘くする訳ではなく、後から甘味料を加えて甘くするらしい。原材料名におもいっきり「砂糖・サッカリン・甘草・ステビア」などと書かれてあるんだとか。
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