福島の観光、喜春(きしゅん)

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日本料理・喜春 (猪苗代町)
〒969-3133 福島県耶麻郡猪苗代町大字千代田字扇田12-5 TEL.0242-63-1376
営業時間:12:00~14:00,17:30~21:30、定休日:火曜日、向かいにも駐車場あり
「わっぱめし」と「そば」のセット 1500円



 猪苗代湖のすぐ北、猪苗代駅のそばにある「日本料理 喜春」の「わっぱめし」がおいしいと聞いてやって来ました。‥おや、派手な看板もなく、意外にさびれた猪苗代駅前の雰囲気。そして想像よりも小さなお店。お昼の少し前に開くものと勝手に思い込んで来てみると、店さきには12:00~との問答無用の表示が‥。しら~っとした空気に、一番乗り男、少しさびし。

 12時ジャスト、中から店員さんが出て来まして「さあ、どうぞ」と。案内された店内は、やっぱり狭い感じで、一応、座敷とテーブル席があり、3人くらい掛けられるカウンター席を私一人で専有です。‥ありゃ、そこは親方の真ん前席なんですね。必然と、自慢の料理の説明などを拝聴し、素知らぬ顔で平然と料理の写真を撮ったりする私‥。

 そんな訳で、この怪しげな男(自分)は、いったい何者なの~?という空気をプンプンとさせてしまい、色々聞かれて困ったんですわな。‥今日はMG氏が休みのうえ、自分は鼻炎の薬を飲んでいて、眠くて眠くて頭回転せず、答えがシドロモドロで。

 さて、「わっぱめし」を頼んだところ、「+200円で蕎麦も食べられますよ」と勧められ、そうすることに。待つこと、ほぼなし、次々に料理が運ばれます。あれっ、最初に食べるのが蕎麦の方?。見ると蕎麦つゆが、少し色づいた透明のダシと、醤油色の割り下(ワリシタ)とに、別々の器に分けてあるではありませぬか。

 「え、どうすれば良いのよ~」とココロで叫ぶと、親方が「割り下を好きなだけ入れて‥」とおっしゃったような~。白状するとその’割り下’が何であるかが分かっておらず、それでも器の形状から、注ぐ方と注がれる方を判断し、スマートな身のこなしで、優雅に振る舞った(つもりな)のです。

 えーと、割り下を半分強ほどダシに入れて蕎麦をすすってみると‥、おー、これは今までに食べた蕎麦とは一線を画す、うまみとカツオだしの大いなる香りがぷわ~ん。んー、これはすごい。これぞ日本料理店の蕎麦の味。いや、これは(自分の中では)新しい。

 蕎麦は「田舎そば」と「もう一つ(ドンドンしゃべるので憶えられませぬ)」の2種類があり、憶えた方の「田舎そば」の方を注文。蕎麦は見ての通りの山形田舎そば風のものが、包丁で規則正しく裁断されてある様子です。その後、「わっぱめし」等も食べましたが、めんつゆのインパクトに衝撃を受けた脳がシャットダウン。後は普通においしく感じるだけでございました。浅漬にセロリが入り、ワカメの味噌汁には独特な風味あり(シジミかな~)。

 ここは「わっぱめし」が自慢のようですが、そば(つゆ)が最高なんですのよ。
2014.04

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