東北を行け 東北を行け

自家製太麺 渡辺


観光Top宮城の観光

自家製太麺 渡辺

(仙台市のラーメン)
〒980-0803 宮城県仙台市泉区市名坂新道18-1 TEL.非公開
らー麺(普通200g)650円、駐車場あり
自家製太麺 渡辺 - お店の外観1自家製太麺 渡辺 - お店の外観2
自家製太麺 渡辺 - らー麺自家製太麺 渡辺 - 麺
自家製太麺 渡辺 - メニュー
 12月、仙台市の泉バイパス、赤ちゃん本舗の北側にある近頃騒がしいお店「自家製太麺 渡辺」にやって来ました。

 して店内に入ると、U字型に中心部を囲むようにカウンター席があり、そこに男たちがずらーっと並び、黙々とラーメンをすすっている姿が‥。と思ったら、よく見るとその中にはギャルの姿もチラホラ。で、券売機の少ないメニューから、迷いもなく「らー麺」を一つ、チャリチャリン。

 と、空くのを少し待って席に着くと、ほどなく「らー麺」が運ばれてきまして、見れば、おや~、なんだか少し変わったようす。で、スープをすすってみると、これがエグミ多しの煮干しダシ満開、文句あっかのショッパさなのです。それから上のチャーシューを掴んでみると、これがデカくて重く、1cmぐらいの厚さで、パクリとやると、これが意表を突いてトロけるような柔らかさ‥。

 次、麺を持ち上げると、これまた太し。しかも量が半端ではありませぬ~。食べてみると、ウォー、硬い。九州ラーメンのバリカタが頭に浮かんできて、更に東北の「はっとう」が追いかけてくる、そんな麺でありましてね~。しかも、そこまでやるかの長さ。あとは、柔らかメンマを従えており‥。

 いや~、参りました。初めて天童の水車そばを食べた時のような「おい、冗談だろう!」と驚嘆。また、店の方でもラーメンとは言わず「らー麺」と表記する、世にも珍しい食べ物なのであります。

 それでもちゃんと常連さんが大勢いるらしく、ネギ多め‥とか、スープ濃い目で‥とか、注文をつけて頼んでいるお客さんがおりましたです。おそらく、水車そばのように、何度か食べると惚れ込んでゆく、そんなラーメンなのでありましょう。‥んー、ジャンルが違うというか。
宿泊は仙台市のホテル一覧
©東北を行け