東北を行け
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丸竹食堂

(十文字ラーメン)
〒019-0524 秋田県横手市十文字町本町7-1 TEL.0182-42-1056
駐車場あり、空いていないときは道の駅十文字も
中華そば 450円


 10月、横手市は十文字の町の中、地元で有名な十文字ラーメンのお店「丸竹食堂」にやって参りました。と、事前に聞いていた店前の駐車場はすっかり満車になっていて、車通りの多いこの路には他に待機する場所もなくて、仕方なく(歩いて数分かかる)「道の駅 十文字」に止めさせて頂くことに致しました。

 来てみますと、店内は8割方のお客さんの入り。中は案外広めで、テーブル・イス席が数席と、小上がり席が4つ程あり、先客が去った小上がり席へへばりついて「ふう~」と一安心。して、メニューの値段の安さに多少驚きながら、筆頭にあった「中華そば」をば注文致したのです。
 かなり待った後、運ばれて来たラーメンを見て目がテン。龍泉洞の地底湖のように透き通ったスープに、今までに見たことのないくらいの極細ちぢれ麺。器を少し揺らした瞬間にちょっとした異変を察知。あれ~、チャーシューや、カマボコや、麩やノリが、もはや芸術の域に達するほどの薄さ~。首を突き出したまま固まってしまいました。

 なんやかやに感動しながら、スープをすすってみたら、これまたとってもやさしい感じの旨味の口当たり。それをあの極細の麺にからめてすすれば、あっという間に全てが消えてなくなりましたのです。そうそう、麺はかん水が少なく白っぽくて、ちぢれのある素麺みたいな感じに。うんでも、流石においしいラーメンでございました。あと、それらラーメン族とは正反対に、漬物がとてもしょっぱいこと~。

 まあ、脅威の450円ではお腹が満たされない感もあり、モヤシ中華かチャーシューメンにすればよかったと後悔しつつ、ツジツマを合わせようと道の駅で買い食い致しましてね~。前から一度食べてみたかった「バター餅」を食してみたところ「なるほど、そういうことか~」と。まあ、一度は食べてみなはれや~。

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©東北を行け1610 , Update:2024/09/17