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道の駅たまかわ

(玉川村のサルナシ)
〒963-6311 福島県石川郡玉川村大字岩法寺字宮ノ前140-2 TEL.0247-57-3800
さるなし 500円、りんご・たまねぎ・きくの花の酢漬け 280円、かぶ 160円、ネギ 130円
食堂もありんした。
さるなしの生は、9月末~10月中旬ぐらい(2018年資料)

 10月、福島県の南部、福島空港の脇にある「道の駅たまかわ」へ、日本一をうたう「さるなし(コクワ、ベビーキウイとも言う)」を目指して、ちょっくらやって来ましたのです。

 と言うのも、昔、ドリカムの歌「コクワの実採ってね~♪」を聴いて「え、桑の実って、手も口も紫になるばかりで、そんなに美味しいものじゃないよね~」と、ずうっと思いながら年を重ねて参った私。

 で、最近、福島で「さるなし」をプッシュしていると知り、子供の頃一度だけ食べてトリコになったあの「さるなし」の味を思い出し、突進。そして、コクワ=さるなしと知り、な~んだ桑の実ではなかったのだと、自分歴史を書き換えした次第でしてね~。
 そんなこんなで、案外山の中にある感じの「道の駅たまかわ」に来てみますと、そこは食堂もある、程々に大きな施設で、店内には玉川村の産品がぎっしりと並べられてあります。

 そしてやはり、旬の「さるなし」と、その加工品が山のように置かれ。そう、それらはさるなしの「生、冷凍モノ、ピューレ、ジュース、サイダー、ワイン、スパークリングワイン、ジャム、コンポート、こしょう」等、そこまでやるかのサルナシ・オンパレード。まあ、自分はさっさと生の「さるなし」などを買い求め、ほんじゃね~と。

 さてと、完熟した「さるなし」は、だいたい俵型をしており、見た目が青っぽく、触るとフニャッとした、大粒のブドウくらいの大きさ。で、匂いはキウイフルーツのようザマス。して、食べてみれば、真っ先に鼻にツンと来て、舌には強烈な酸味が。んー!

 それで、中身は見た目もキウイフルーツそっくりで、食べれば味もキウイフルーツそのもの。が、皮付近がセメダインの味がして(メロンもセメダインの味がする私が言うことだけど)、柔らかいけど皮は強烈過ぎるのなんの~。

 そういえば最近のネット記事で、キウイフルーツの皮付近にはビタミンEや葉酸などが多く含まれるので、皮まで食べた方が良いと‥(食えるか~)。そう、それをフムとうなずけるほど、強力な皮なんでございまして。まあ、見た目と食感は、存在感のない皮なんでありますがね~。

 それでも、ちゃんと中は甘くて美味しく、大丈夫。あと、余計なことを申しましたら、皮部分がルートビアに似ているぞ~と。



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©東北を行け1910 , Update:2024/10/16