東北を行け
観光突進レポート

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らーめん工房・網地島屋・富谷本店

(富谷市のラーメン)
宮城県富谷市富ヶ丘一丁目16-25 TEL.022-725-3027
駐車場あり 十数台(店の向かい全て)
焼き根魚ラーメン 中華そば 714円

 6月、牡鹿半島の先端にポツンと浮かぶ網地島(あじしま)の名前を冠したラーメン屋さんが、このところ仙台周辺で勢力を伸ばしていると知り、いちおう突撃。(‥当時は、松島や国分町にもあったらしいのですが、その後、勢力を縮小したみたいです)。

 店内に入ると、テーブル席が5つと小さなカウンター席があり、網地島の写真等が飾られている待合所が隅に設けられて。ほほう、やっぱりあの網地島なんだな~と思いながら席に着き、メニューを見ると、最初にウニ・ラーメンのページがあり、次に「焼き根魚(ねう)ラーメン」のページが。根魚とはアイナメのことのようなんですね~。

 富谷市に居ながら牡鹿半島に居るような錯覚を覚えつつ、黙って「焼き根魚ラーメン・中華そば」を注文。‥黙って注文はムリ、なんて言わないでね~。
 出てきた「中華そば」は、表面に脂が浮かぶトロみのあるもので、飲んでみると魚ダシの香りがプワーンと漂うおいしいスープなのです。黄色くちぢれた珍しいほどの細い麺は腰が強く、スープとよく絡んでおいしく頂けます。あとはチャーシューもほど良い味付けで、でっかくて薄味のメンマが異彩を放っておりまして。

 平日には「ぶっかけ」というメニューがあり、ラーメン・ライスを頼むと、スープをご飯にいくらでも〝ぶっかけ〟られるシステムになっているよう。えーと、だいたい若い男性が数人での営業です。

p.s.
 昔、関西出身の友人と網地島に渡りまして海水浴をしたのを思い出しました。その海無し県(滋賀県)出身の友人は、憑(つ)かれたように島の海水浴場に行きたがりましてね~。そして夏の海を船で渡ると、その海風がとっても心地良く、それが今でも忘れられない感触として記憶に残っています。

 翌日も別の海水浴場に向かいましたが、三陸には小さな海水浴場が、海のようにではなく、山のようにあるんですよね~。
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©東北を行け1006 , 18rw , Update:2024/09/17