東北を行け
観光突進レポート

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①丸森物産いちば 八雄館

(丸森町)
〒981-2164 宮城県伊具郡丸森町字町東69 TEL.0224-72-3188
2011年7月にオープンした直売所



 11月初旬、宮城県南の丸森町へ、柿を求め、はるばるやって参りました。丸森町といえば、年末に樽柿の出荷ニュースがテレビで流れ、またお隣り福島のあんぽ柿の産地とも近いし、やっぱり丸森町は柿だろうと。

 で、まずは町内の中心地、齋理屋敷の向かいにある産直「丸森物産いちば 八雄館」へ。と、中に入ってみましたら、そこは予想外に小ぢんまりとした店内で、そしてまた柿もござりませぬぞ~。あ゛~。

 てなわけで、頭が真っ白になって、何も買わずに退却。が、家に帰ってから画像を見ましたら「猫最中」とか「梅どら」とか「もちぼ~る」とかがあり、なかなか面白いのです。後の祭りだけど、買っとけばよかったかな~と。その時は柿無しショックで、余裕ありませんでしてね~。

p.s.
 ここはバスの停留所になっているのか、店前のベンチでお婆ちゃん達が数人、静かにたたずんでおりました。今日は天気が良くて、いい感じに見えましたけど、今後の季節は。

②いなか道の駅 やしまや

(丸森町) 、このurl
〒981-2303 宮城県伊具郡丸森町耕野字沼62-1 TEL.0224-75-2111
甘柿(7個入)162円、りんご(福島産6個入)594円
 それから、柿ショックをなんとか晴らそうと、阿武隈川沿いを遡り、途中に船下りの風景を眺めたりしながら「いなか道の駅 やしまや」へ。と、いきなりタワワに実った柿の木に迎えられ、気分も高揚。うぉ~、生っとる生っとる、ええで、ええで~。

 して、店内に入りましたら、そこは手前半分が産直で奥の半分は生活雑貨(食品)の小さなお店(個人経営っぽいけど立派すぎるから)で、あと、入口脇のテーブルが食事処に。

 はい、見つけましたよ、柿。なんか、値段の付いてない蜂谷柿の大きな箱が入口においてあり、また商品棚に甘柿が少し。なので、その甘柿を買い求めまして。で、その甘柿は安いなりに、これ売り物かと思えるほど皮に黒い点々があったりしますが、まあ、それはそれでよいことに致しましょう。

 あと、お隣の農家にも「農産物直売所」のノボリが立っていて、おそらくそこでも蜂谷柿が買えるのでは、と。また、この辺ではアチコチで蜂谷柿の木が見かけられ、そしてメッタリと柿の実が生っており、そこいら一帯にはそんな風景が。そう、それらを目に致しましたら勝手にココロが満たされ、うん、来てよかった~と。

 が、そんなこんなで実は道に迷い(カーナビに迷い、MG氏の山勘に迷い)山奥まで旅してしまいましてね~。 p.s.  その甘柿は、昔、自分の実家に生っていた甘柿と同じく大きな種を含有し、そしてそんなに甘くはなく、うん、これだこれ、甘柿ってこんなんだったよね~、みたいな。




③道の駅・角田

(角田市) 、このurl
〒981-1504 宮城県角田市枝野北島81?1
あんこ餅 432円

 帰り、途中の角田にて道の駅に立ち寄りました。するとここにも蜂谷柿(干し柿用)が大量に売られており、その端っこに少しだけ渋柿(みしらず柿7個入り350円)が並べられてありました。

 けど、買ったのは今晩の夕食「あんころ餅」だけ。お味は普通。今朝ついたらしく、少々硬め。たぶん、添加物なし。

④ラーメンきく屋

(丸森町) 、このurl
〒981-2104 宮城県伊具郡丸森町字大館3-36 TEL.0224-72-4190
煮干中華 800円、駐車場:あり
 さて、今回のお昼は、地元丸森町の人気店「ラーメンきく屋」にて。すると、メニューには煮干しラーメンの一種類しかなく、トッピングと大盛のみの選択肢。で、出てきたラーメンはネットの「食べ〇〇」で見た美しい姿ではなく、脂の浮く少々茶色に濁ったスープに、少々灰色系に色付いた麺。

 して、スープをすすってみれば、これが今までで一番煮干し臭がかおる強力なラーメンで、煮込まず燻製で作ったと思われる少々脂身の多いチャーシューも独特で、またネギではなくタマネギが浮かび。んと、メンマ以外はどれもこれもが一風変わっており、数回通わないと慣れない、丸森町のソウルフードなのだと、勝手に思い込みました。

 なんだか、どうも裏で寿司屋もやっているようなんですね、たぶん、夜。あ、店内には昔のレコードジャケットの数々が壁一面に貼られておりましたよ~。


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©東北を行け2011 , Update:2024/09/17