東北を行け
観光突進レポート

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龍舞崎

(気仙沼大島の景勝)
宮城県気仙沼市横沼地内
無料:第1駐車場、第2駐車場、トイレ
第1駐車場にお土産屋兼食堂あり(休みだった)





 1月、気仙沼大島の突端にある「龍舞崎」へ、なんとなく島の端っこまで行ってみようと。

 ちゅうか、悲願・待望の大橋ができたので車で来れるようになり、島内を回れるようになったこの頃。以前だと船着き場からは、徒歩(バス・タクシー)で海水浴場に直行するだけだったのですけど、大橋完成後は、眠らされていた景勝地「龍舞崎」もやっと日の目を見ることになり、このわたくしも差し出がましくレポしようと、突進したわけなのです。

 さて、そこは公営の第一駐車場からは突端に向けて遊歩道が整備されており、行きは海などを眺めながら15分ほど、帰りは急いで5分ほどの道のり。終点には陸前大島灯台がそびえ立っていて、そこが岬の展望所となっております。

 まあご覧ください、コバルトブルーの海。地球の丸さを感じる水平線。冬の低い太陽と輝く海。その済んだ空気は遠くまで光を運び、冬だけ味わえる至高の絶景を映してくれていて。は~、冬の海もいいもんですね~。

 あとは、途中の岩山を下りた所には乙姫窟なるものもあるようですけど、見かけなかったです、そんな看板。今は行けなくなっているのかもです。それから、駐車場から反対側の北へ向かって「小田の浜海水浴場」までも、遊歩道があるようですけど‥(遠いのっしゃ)。

気仙沼大島大橋

このurl
橋の両側に駐車場・トイレあり
大島側にだけ東屋と展望台あり
 その大島に渡る前、海にかかる大島大橋の袂(たもと)の駐車場に車を止め、おニューのピカピカの、天高くかけられた気仙沼大島大橋を、ちょっとだけ渡ってみましてね~。

 しますと、小さな海峡をビュービューと吹き抜ける真冬の風があまりに冷たく、それはわたくしの身体を芯から冷やし、次第にとってもプルプルに。と、辺りを見渡せば、眼下の海の水道が美しく、そこには養殖いかだ群が規則正しく並べられておりますね~。

 そして遠くに目を向けましたら、陸側には気仙沼の市街が見え、そこには三陸道の大橋も。あ、向こうは斜張橋でこっちはアーチ橋。ふむ、海に橋を架けるのは大変なんでしょうね~。船が通るので高さが必要だし、塩水でサビないようにしないといけないし。んー、そんなこんなで眺望が良いので、観光橋にしているのでしょうか。

 その後、橋上でボーっと眺めていましたら、にわかに強風が吹き始め、それと同時に橋が大きく揺れ。あ、と思ううちに、それとは別に怪獣の声帯の上にいるかのようなビビビーっとした振動が足元からマンガのように伝わってきて、あ゛~。なんじゃ、なんなんじゃ~、この初めての体感。こりゃ、橋のボルト外れるな~、きっとそのうち‥(笑)。



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©東北を行け2101 , Update:2025/02/16