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観光突進レポート
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と、空くのを少し待って席に着くと、ほどなく「らー麺」が運ばれてきまして、見れば、おや~、なんだか少し変わったようす。
で、スープをすすってみると、これがエグミ多しの煮干しダシ満開、文句あっかのショッパさなのです。それから上のチャーシューを掴んでみると、これがデカくて重く、1cmぐらいの厚さで、パクリとやると、これが意表を突いてトロけるような柔らかさ。
次、麺を持ち上げると、これまた太し。しかも量が半端ではありませぬ~。食べてみると、ウォー、硬い。九州ラーメンのバリカタが頭に浮かんできて、更に東北の「はっとう」が追いかけてくる、そんな麺でありましてね~。しかも、そこまでやるかの長さ。あとは、柔らかメンマを従えており。
いや~、参りました。初めて天童の水車そばを食べた時のような「おい、冗談だろう!」と驚嘆。また、店の方でもラーメンとは言わず「らー麺」と表記する、世にも珍しい食べ物なのであります。
それでもちゃんと常連さんが大勢いるらしく、ネギ多め‥とか、スープ濃い目で‥とか、注文をつけて頼んでいるお客さんがおりましたです。おそらく、水車そばのように、何度か食べると惚れ込んでゆく、そんなラーメンなのでありましょう。‥んー、ジャンルが違うというか。
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©東北を行け1312 , 18rw , Update:2024/09/17 |
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