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観光突進レポート
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宮城蔵王キツネ村(宮城の観光地)
〒989-0733 宮城県白石市福岡八ッ宮字川原子11-3 TEL.0224-24-8812
入場料 大人700円、小人 400円
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10月、蔵王の山中へ。
と「宮城蔵王キツネ村」は、宮城県側の蔵王山腹にある民営の"そんじょそこらには無い"、極まれなキツネの村なんです。入口の「きつね100匹放し飼い」の看板に惑わされなくとも、これほどのキツネ村は見た事がありませぬ。まあ、北海道の2つくらいしか見てない、私の言うことですけどね。
館内に入ってすぐは売店兼受付になっており、その奥の扉を開けると、前座的な「うさぎ、ヤギ、カラス」の飼われている広場があり、そしてそのまた奥の柵を開けると、いよいよキツネワールドの始まりなのです。
実は数年前にも来ており、そのときは本当にビックリしたのです。エサを持って中に入ると、いきなり数十匹のキツネに取り囲まれ、今にも飛びかからんばかりの野生の形相で、私を睨むキツネの顔、顔、顔~(え! 放し飼いってこういうこと~)。ビクビクしながら恐る恐る歩き出すと、私を睨みつつ取り囲んだままの状態の一団が、ゾロゾロと動き出す映像が。
そうそう、時代劇で悪の軍団がヒーローを取り囲み、ヒーローが2,3歩動くと、そのまま軍団も動くみたいな感じで。とっさにエサを隠し、知らん顔で歩き出して、やっと勘弁してもらったものだったのです。
それから丘の上に行くと、金網の囲いがあり「この中には絶対に入らないで下さい」と書いてあるのですが、なんとそのドアは開いており、中にちゃんと怖い顔のキツネがいらっしゃるではありませぬか~。‥と、思わず後ずさりし、身をかがめ、逃げ帰ったのを思い出しました。 |
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ということで、今回はエサを買わずに突撃。あいかわらずキツネは(私には)恐いのですが、エサの匂いがしないのか、キツネ達はちょっと見るだけで鼻にもかけません。たぶん、前回よりかなり経つので、人慣れしてしまったのかも知れませんね。あー、今日は〝無事に帰れて〟えがった~。
帰る時ふと見れば、エサを持ったカップルが中に入るのを見かけましてね~。彼等がその後どうなったのかは、見ないことにしておきましょう。もし、みなさんが行くことになった時には、必ずエサを持って入ってくださいね~。それが人生の醍醐味というものなのです。
えーと、銀ギツネ、キタキツネ、プラチナキツネ、十字キツネ、北極キツネ、青キツネがいると書いてありましたよ。
メモ)
1990年にオープン。キタキツネを中心に6種250匹を飼育し、うち150匹は放し飼いにしているそうです。最近は外人(欧米)観光客に人気なんだとか。あ、そうそう、1日4回、別料金の抱っこ体験もあるそうで。 2015.11
p.s.
「キツネに手を出すと100%噛まれる」と施設の奥さんが語っておられました。どうも、食べられるかどうかを確かめているんだとか。また「噛まれても自己責任」みたいな表示が入り口に。あと、別途さわれる(慣れた)キツネもいるようですね。
2017.01
p.s.2
最近は「キツネ村場内で、フィギュアとのツーショット写真などを撮っていらっしゃるお客様へ。誤飲事故がありますので、ご遠慮いただければと思います」と注意喚起しているようですね。
2017.03
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宿泊は宮城蔵王のホテル旅館一覧
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©東北を行け0410 , 17rw , Update:2024/09/17 |
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