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観光突進レポート
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その先、浄土ヶ浜にたどり着きましたら、浜から見える対岸がパンフレットなどで見る風景と同じに、岩々が程よく、幻想的に連なっていて。浜には小石が敷き詰められており、歩くと小石の感触が妙に印象に残り。よくよく見渡してみたら、どうもここは海水浴場にもなっているようなんですね~。
メモ)
三陸海岸では夏に霧が発生することがよくあるそうで、それは北東から吹く冷たい風「やませ」によるもの(気象用語では移流霧と呼ぶよう)。
その冷涼な気候は珍しい植物をもはぐくみ、白鼻シャクナゲ(高山植物)、ブナ、スカシユリ(オレンジ色に黒い点々)なども自生していると。
追記)
宮城から南三陸を北上し、気仙沼を過ぎると陸前高田、その次が大船渡。そこからしばらく山間部と勘違いしそうな海沿いの山々をかき分けるように進みましたら、釜石に至ります。鉄の街(だった)釜石は他の町とは違って、工業都市といった雰囲気を漂わせ。港では大きな船がドックに繋がれ、なにやら忙しそうに整備などをしているようでした。
釜石からまたまた山々をクネクネとかき分けながら行くと、山田町を過ぎ、ちょっと大きな町の宮古に入り、ここからが三陸の北部となるのです。その先、久慈までの北三陸は少ないながら平地部が続き、山間の中に点々とある三陸の町々とは違い、一体となった感じがありましたのです。 |
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宿泊は宮古のホテル旅館一覧
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©東北を行け0607 , 18rw , Update:2024/09/17 |
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