東北を行け
観光突進レポート

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材木岩公園

(白石市の景勝)
〒989-0233 宮城県白石市小原上台39ー7 TEL.0224-29-2760
検断屋敷木村家住宅、売店、つりぼり、トイレ、駐車場
高さ65m、幅100m、安山岩・柱状節理


 4月、七ヶ宿ダムのすぐ下にある、材木岩を中心とした公園、国の天然記念物の「材木岩公園」にやって来ました。

 駐車場から白石川沿いの遊歩道を上るように行くと、にわかにザザザーッと爆音をとどろかせる堰(せき)が見えてきまして、ウォー、なんだかすごいぞ~。そしてまた、気持ちの良いこと~。

 更に行くと、その先にド迫力の材木岩の連なりが。見上げると、まるで迫り来るように見える、文字通りの材木のような岩、岩、岩。その真っ直ぐ繊維状に伸びた材木岩の下には、風化か地震で落ちたと思われる岩が、ゴロリゴロリと転がっておりましてね~。写真では迫力が伝わらないと思われますが、その岩の一つ一つが、ベンチ程のとっても大きな岩なのですぞ~。

 その岩壁をじっと見ていると、今にも落ちて来そうに思われ。それらは、ちょっと引っかかって休憩中だと言わんばかりで、落ちてくるのをしばし待ちたくもなるような岩でしてね~。でも、そう都合よく落ちては参りませぬな~。

 そうそう、今日は川沿いに桜も咲いており、ポカポカ陽気で、言う事なしでした。

p.s.
 どうもこのような岩を柱状節理というらしいですね~。

小原なごみ茶屋

このurl
宮城県白石市小原字上台39-7 TEL.0224-29-2760
冬季閉鎖、寒晒そばハット汁付 940円、寒晒そば セット(ハット汁、天ぷら付)1050円
 公園内の産直売り場に連なって「そば処・小原なごみ茶屋」があったので、突進してみました。

 見ると「寒ざらしそば」(おそらく、この季節だけの特別バージョン)というのがあったので、それにそばハットを付けて頼んでみると、これがうまし。「寒ざらしそば」というものを初めて食べましたが、そのそばの腰の強いこと~。少しだけ色の付いたそばには、点々と色濃く蕎麦殻が入り、つゆはカツオダシの香りがプンプンし、とても爽やかでおいしいのであります。今まで食べた(まだ数少ない)宮城のそばの中では、一番おいしいかも知れませんね~。

 そばハットの方は、けんちん汁のような具と風味のつゆに、さっぱりしたそばのカタマリが入ったもの。こちらは普通ですかな~。

メモ)
 寒ざらし蕎麦は、大寒の日(1/20日ごろ)、山の沢水に2週間さらし、その後、寒風にさらして1ケ月ほど乾燥。そのような手間暇をかけると、甘味がでておいしい蕎麦になるそうですね。


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©東北を行け0704 , 17rw , Update:2024/09/17