東北を行け
観光突進レポート

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蒲生干潟

(仙台の野鳥観察所)
宮城県仙台市宮城野区蒲生 TEL.なし
駐車場あり、トイレ一応あり



 5月「蒲生干潟(がもうひがた)に渡り鳥が立ち寄った」とテレビなどが毎年紹介するもので、そのうちに自然に行ってみたくなり、ただただ突進したのです。

 七北川沿いの道を海に向って進むと、途中から海の直ぐそばに開けた住宅街の細い道になり、そこは訳が分からなくなってさまよい走ること請けあいなのです。んと、高砂神社を目指し、その入り口から海(東)へ向かえばよいかと。(当時の自分のカーナビが大雑把すぎましてね~、自分と同じ境遇の人なために書いときますね~)。

 現地に着くと、そこは海がすぐ目の前にある駐車場。と、脇にはこの地域の日和山があり、そこは一般人の展望台にもなっていて、見ると野鳥の会(たぶん)の皆様がしきりに、双眼鏡で辺りを観察しているところでありました。

 私も展望台に上って辺りを見渡すと、ありゃ~、それは意外と狭い干潟ではないですかぁ(昔はもっと広かったそうな)。こんなちっぽけな所でも渡り鳥達は羽根を休めに来るんですね~。

 今は5月、羽根を休める渡り鳥の姿はもういなくなっており、地元の野鳥達の世界に。そしてまた昼間に野鳥を見ることは、肉眼ではほとんど無理みたいなのです。それでも、ここはネグラとなっていることでしょうから、朝夕には沢山の野鳥の姿が見られるのだと思います。

 あと、少し先に対岸の砂丘に渡る石の道が造られてあり、そこを渡ると大きな砂の島。そこは静かで暖かい春の日、弁当を持ってのピクニックにも良さそうですね。‥ただ、脇の七北田川を隔てた対岸が汚水処理場でしてね~。

メモ)
 この日和山は「日本一低い山」とされていて。で、これは適当に言っているわけではなく、国土地理院の地形図に記載されている山の中で、一番低いということらしいのですぞ~。

仙台新港

(せんだいしんこう、サーファーのメッカ) 、このurl
宮城県仙台市宮城野区中野
 車に戻り、そこから北側に出て、広い道をカクカクと曲がりながら海に突き出た防波堤方向に進むと、急に「一般駐車場」の看板があり、入ってみると、そこはとても大きな駐車場なのです。

 ここは何だろうと思っていると、どうもサーファーの皆さんが大挙しておりまして。車から降りて海側に出てみると、一見、アザラシが沢山、海の中にいるように見えるのです。みなさん黒いウエットスーツを着ているもので、アザラシの大群に見えてしまい。

 それにしても凄いなー、ここはぁ。サーファーの間では「仙台新港」と呼ばれているようで、サーファーのメッカらしいんですのよ。
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©東北を行け0805 , 17rw , Update:2024/09/17