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10月、有名なようで有名でない三陸海岸の景勝地「鵜の巣断崖(うのすだんがい)」にやって来ました。
で、宮古と久慈の中間辺り、国道45号線から海側へ、鵜の巣断崖に向かう一本道を行きますと、行き止まりにある少し広い駐車場に到着します。そこから木のチップを敷いたようなキレイな歩道を行くと、辺りは見事に茂った松林。秋の赤松林といえば、だんぜん(この地の特産でもある)松茸を連想してしまいますね~。
さて展望所へ到着し、崖の上の小さな展望台から北方を眺めると、ロシアの帽子が5つほど並んだようなボコボコとした岩山の海岸線がとってもキレイ。その海岸の波打ち際には、ボコボコの岩山を貫いて手掘りの洞窟が続き、なんと北の島越まで遊歩道が続いているそうなのです。今日はその海岸に下りる道が通行止めで残念。
して、海面からかなり上空にある断崖の崖っぷち遊歩道を行くと、おや~、眼下に広がる定置網が2つ。それぞれの思いを込めた紋様が(地上絵ならぬ)海上絵を描いているのです。あ~、海もきれいだな~。
更に進みましたら、うぉー、これぞ「鵜の巣断崖」と思える断崖絶壁が‥。そそり立った岩山と青い海とのコントラストが鮮やかで、一瞬、気を失いそうに‥。見てください足がすくむでしょ。こわぁ、こわぁ、こわぁ~。遥か下の海に浮かぶ小岩の上に、のん気に海鵜が休んでいるのも見えましたのよ。
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