このページの全ての機能を利用するには、JavaScriptを有効にしてください。
腰掛庵
温泉Top
/
観光Top
山形の観光
腰掛庵
(天童市のベツバラ)
地図
/
クチコミ
〒994-0042 山形県天童市北目1-6-11
TEL.023-654-8056
土産用わらびもち(小)630円、駐車場あり 7台
11月、天童市内の街の中、車がすれ違うのも難儀する細い裏通りに、なんとも静かにあるお店「腰掛庵(こしかけあん)」にやって参りました。と、お店はなんとも風流で文学的なお名前で、芭蕉が名付けたかのような趣(おもむき)ですな~。
して、路地を行き過ぎそうになるのをこらえて駐車場に入ると、16:00時の今、そこには「お店は終了しました」の立て札が‥、ガーン。でも、よく見てみたら「お土産は販売しています」の文字があり‥。
で、ちょっと安堵し、脇の入口から中へ入ってみますと、そこは薄暗がりの部屋の真ん中に品物のディスプレーがほんのわずか、置かれてあるだけでして‥。んー、悩むと訳が分からなくなるので、皆さんおすすめの「わらびもち」をば、ご注文。
‥時は流れ、家に帰ってから箱を開けてみたら、鮮やかにも見える茶色っぽい黄な粉が、異彩を放つよう。で、箸で一個つまんで皿に移してビックリ。それがプルンプルンと踊りまくるではありませぬか~。匂いをかいでみると、黒蜜風の黄な粉の香り。食べてみれば、中の「わらびもち」は無色透明で、噛んでもプルプル、舐めてもプルプル、の今までに食べたことのない、神秘的な食感でありましてね~。もちろん、香ばしい黄な粉とも相性バッチリ。
ハ~、こんな世界があったのか、と感嘆ひとしお。そもそも「わらびもち」とやらを食べたのが初めてで、その良し悪しが分からないのですが、それでもこれが素晴らしいということだけは、何故か分かるのが不思議なんです。
あと、黄な粉が別途付いてきた上、箱に黄な粉が沢山残っており、これらをどうやって楽しもうかと思案を巡らせるのも嬉し。
p.s.
翌日、家で見つけた餅を焼いて、その「黄な粉」にくるんで食べてみたところ、ありゃ、砂糖が入っていない‥。あの「わらびもち」の方に甘味が付けられていたんですな~。え、黄な粉餅? 美味しかったです~。
宿泊は
天童のホテル旅館一覧
©東北を行け
13
11
, 18rw , Update:2023/06/13