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餅の星野屋

(山形市のベツバラ)
〒990-0047 山形県山形市旅篭町1-3-8 TEL.023-622-2563
草あんぴん 120円、丹波黒豆大福 150円
だんご(あんこ)120円、だんご・ぬた(ずんだ)120円
消費期限:当日限り
駐車場:脇に4台


 11月下旬、冬晴れの山形盆地を行きますと、遠くの雪山が美しすぎて思わず目を奪われてしまい、運転にはとっても危ないのです。何故覚えるのでしょうか、この爽快感。

 さて、山形市内の町の中、なぜか辺鄙へんぴ感さえ漂う裏通りのベツバラのお店「餅の星野屋」さんへ、やっとやって来ましてね~。というのも、以前に来た時には〝google map〟サマの地図が間違っていて、迷いに迷い、たどり着けなくて。

 と、店内は入ってすぐにショーケースとレジがあり、左側奥にイートインコーナーが設けられ。して、時は午後の二時、見れば既に商品ケースが空っぽぎみで、ダンゴがあと2本しかなく、大福もショーケースのものが今すぐ買えて、あとは時間をもらえば大福のみ作れるとのこと。なわけで、魔ダンゴ脳、固まる。

 けど、なんとか脳をモミほぐして、適当にダンゴ2本と大福2つ(自分の分)を買い求めましたんす。あ、注文したとたん、入り口の所に「ダンゴ終了しました」の掲示がなされた模様なので~す。
 その夜、夕食にいただきましてね~。

「草あんぴん(ヨモギの大福)」
 食べたらヨモギの香りが強く、また餅のコシも強くて歯ごたえ十二分(朝作って夜になったから)。それでも、何じゃか旨しです。中の小豆が少なめですが、これくらいが丁度よろし。ぬ、「草餅は好きじゃないけど、この大福なら好き」という、よくあるようなフレイズが前方から聞こえてきて。

「丹波黒豆大福」
 え、注文しづらい長い名前と思いつつ食らいついてみましたら、中は基本小豆で、その上部に黒豆が乗っかっている感じ。これも旨しです。

「ダンゴ」
 形は外側からは分からなかったのですが、食べてみると、舌触りで糸切りダンゴ系だと分かります。小豆は素朴。あと、緑々したずんだは食べる前から、青っぽい香りが漂って来て。

 ダンゴの方は、朝作ったものが夜になってあんが少々劣化ぎみ。大福に比べればちょっと味が落ちるように思えました。それと、まあ甘ったるさは無いので、食事代わりにしても大丈夫かと。‥人によるかも知れませんけど。

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©東北を行け2111 , Update:2024/09/17