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最上川・千本だんご

(大石田町のベツバラ)
〒999-4111 山形県北村山郡大石田町大字大石田乙76 TEL.0237-35-2312
ずんだ・くるみだんご 各130円、しょうゆ・ごま・あんこ 各110円



 6月、山形の平地を悠々と流れる最上川のほとり、大石田町のメインストリートにドカーンとある(そこだけがヤケに賑わっている様子)、最近なんだか話題の豆腐とだんごのお店、「最上川千本だんご」にやって来ました。

 店舗は小さなものと勝手に思い込んで来てみれば、それは周り全体を駐車場で囲む大きな長屋風の建物で、奥側は蔵を利用した蔵座敷の食事処もあり。あ、表の店舗側にも喫茶室もどきも。まあ、今日は買って帰って、夕食に致しますけどね。

 いや、なんでしょう、近所の豆腐屋兼だんご屋さんが、いつの間にか立派な観光施設になってしまった、そんな感ありですの~。
 ‥帰宅後の夕食時、包みを開けてみると、ほほう、予想通りあんがたくさんぬってあり、だんごが分厚いです。おや、あずき餡が予想とは違う色合いでガス。食べてみると、固くなっているかと思えばそうでもなく、あずき餡の味がすこぶる素朴。くるみは豆腐も練りこまれているようなやさしい味で、ずんだはこちらも本場、豆が自らを主張してまいりますね。あ、ゴマも頂きましたけど。

 えーと、甘いものは全て〝かなり〟甘さ控えめで、しょうゆはちょっとしょっぱめ。んー(生意気言って申し訳ありませんが)、今まさに発展している途中で今後も更に味が変わって行きそうな、そんな雰囲気を感じましたです。

メモ)
 2022.04 テレビで紹介されているのを見たところ、原料米は「はえぬき」で、できた団子を絞り出して糸で切る、と思ったら、包丁で切り分けていて。あと、買った後は奥の座敷にて食べられるようでした。


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©東北を行け1506 , Update:2024/09/17