ヤマト、仙台の手ぶら観光拠点が認定カウンターに
東北運輸局は1日、仙台駅2階のヤマト運輸宅急便カウンター(仙台市青葉区)が手ぶら観光サービスの一定基準を満たすとして管内で初めて認定を受けたしたと発表した。これにより、同カウンターは手ぶら観光カウンター共通ロゴマークを掲示できるようになる。
同カウンターでは、宮城県内宿泊施設への手荷物の当日配送、一時預かりサービスを行っている。
国土交通省では、手ぶら観光のサービス拠点を利用者にわかりやすくするため、一定の条件を満たすカウンターを共通ロゴマークの使用ができる手ぶら観光カウンターとして認定している。
気仙沼の食文化楽しんで 市が夕食券付き宿泊プラン
気仙沼市は、市内で3月1~31日に宿泊する旅行者を対象に、1泊3000円分の夕食券をプレゼントする泊食連携プランを企画し予約受け付けを始めた。券はメカジキやサメ料理を売り物にする飲食店で利用できる。気仙沼ならではの食文化をアピールするとともに、閑散期の観光誘客につなげるのが狙いだ。
<みやぎ旅行割引>2月1日から追加販売
宮城県は、割安価格で県内の旅館やホテルに宿泊できる「観光王国みやぎ旅行割引」で、第4期(宿泊期間2月末まで)の追加販売をする。2月1日から旅行予約サイトのみで取り扱う。
取り扱うのは楽天トラベル、るるぶトラベル、ヤフートラベルの各サイト。電子クーポンを取得し、日程や利用人数を決めて予約する。対象は県内の宿泊施設で、仙台市内は旧秋保町、旧宮城町に限る。宿泊割引率は最大5割(上限1万円)。
第4期は12日に発売し、約2万7000泊分を見込んでいた。今回、今月末まで販売中の第3期と蔵王特別枠にキャンセルが生じるなどして予算に余裕が出たため、第4期の追加販売を決めた。追加分は約7000泊分を見込む。
最大5割引 旅行券29日販売
宮城県は政府が進める地方創生の一環として、県内での宿泊費などが最大で5割引きとなる旅行券を今月29日から販売すると発表しました。
これは宮城県の村井知事が15日、記者会見で明らかにしました。
それによりますと、県は今月29日の午前10時から「楽天トラベル」「るるぶトラベル」「Yahoo!トラベル」の3つのインターネットの旅行予約サイトと、今後、県が指定する旅行会社の店頭で第1期分として、およそ5万7000泊分の旅行券を販売するということです。
「観光王国みやぎ旅行券」話題に 宿泊費最大5割引き、観光客誘致図る
割引対象となるのは、今年7月~2016年1月の宿泊(県内外客対象)、同期間の外国人観光客向け旅行商品、今年7月~9月の「仙台・宮城観光キャンペーン」期間中の「宿泊+JR」パック旅行商品(県外客対象)、同9月~11月の「航空会社と連携した観光キャンペーン」期間中の「宿泊+航空機」パック旅行商品(同)。