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自然科学観察コンクール 大好きな温泉研究 「中学生の部」、松本裕太郎さんに賞状 /宮城
第56回「自然科学観察コンクール」(毎日新聞社・自然科学観察研究会主催、文部科学省後援、オリンパス協賛)の表彰式が1月31日、東京都江東区の日本科学未来館で開かれ、「中学校の部」3等賞の県仙台二華中2年、松本裕太郎さん(14)に賞状が贈られた。
研究テーマは「なぜ同じ温泉地内で泉質が異なるのか〜成分組成の差を生む地質・地形〜」。温泉が大好きで、約3年前から温泉巡りをするたび、色や成分、においや肌触りなどをノートに記録していたという。
今回は、遠刈田温泉(蔵王町)と鳴子温泉(大崎市)について、地区別の泉質と地質や地形の関連性を調べた。「膨大なデータの中から共通項を見いだすのに苦労した」と松本さんは話すが、根気よく地道に追究した点が高く評価された。
初めての応募での入賞に「全国規模のコンクールで評価していただけたことに驚いた。とてもうれしい。これからも積極的に科学に触れていきたい」と笑顔で話した。
なるほど、こりゃよかったですね。近くに(よそにはない)泉質が豊富な鳴子温泉があったのがアドバンテージとなったのではないでしょうか。他の地域では、おそらくできません。