吾妻小富士
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30日まで「地鶏兄弟フェア」 スカイライン・浄土平レストハウス
県観光物産交流協会は4日から、磐梯吾妻スカイライン浄土平レストハウスで川俣シャモと会津地鶏を使った料理や6次化商品を集めた「地鶏兄弟フェア」を開いている。30日まで。
フェアの期間限定で同レストハウスのレストランなどのメニューに、会津地鶏のソースカツ丼(1200円)や川俣シャモの親子丼(同)などを追加。会津地鶏と川俣シャモの食べ比べセット(1300円)なども提供する。さらに会津地鶏を使ったラーメンや鳥がゆ、川俣シャモカレー、スープなどの6次化商品の販売も行う。
雄大に広がるパノラマ スカイライン周辺にぎわう
3日からのゴールデンウイーク後半を前に県内の景勝地は2日も大勢の観光客でにぎわった。福島市と猪苗代町を通る磐梯吾妻スカイラインの浄土平レストハウス周辺は風が強かったものの時折薄日が差した。訪れた観光客らは吾妻小富士(1707メートル)に登り、噴気を上げる一切経山など雄大な山岳パノラマを楽しんでいた。
磐梯吾妻スカイラインは吾妻山の噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)のため、午後5時から翌日午前7時まで全区間が進入禁止となっている。
通行時間“3時間早く” スカイライン・浄土平-高湯間
吾妻山(一切経山)の火山ガスの影響で通行時間が短縮されている磐梯吾妻スカイライン浄土平-高湯ゲート間(福島市、延長14.8キロ)は28日から、通行開始時間を3時間早め、午前7時から通行できるようになる。県が27日発表した。
スカイライン全区間再開通
吾妻山(一切経山)の火山ガス濃度の基準値超えに伴う通行止めが4日、全区間で解除された磐梯吾妻スカイライン。本県を代表する観光道路の解除を待ち望んでいた観光客の車が列をつくり、景色を楽しんだ。解除の判断が、この日朝までずれ込んだ高湯ゲート側の温泉関係者も一安心の様子。大型連休は残すところ、あと2日。大型観光企画「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」で誘客を目指す観光業者は「仕切り直し」と意気込んだ。
休止していた沿道の浄土平レストハウスや浄土平ビジターセンターなども営業を再開。駐車場は午後3時ごろまで満車状態で、県外ナンバーや団体客の姿が目立った。
3日連続で基準値超 スカイライン通行止め継続
吾妻山(一切経山)で火山ガス濃度が基準値(10ppm)を超え、全面通行止めとなっている観光道路・磐梯吾妻スカイライン(福島市、猪苗代町、延長28.7キロ)について、県は2日、火山ガスに含まれる有毒な硫化水素の濃度が同日午前6時の計測で基準値を超える11.3ppmを観測したと発表した。基準値超えは3日連続。県は3日も全面通行止めを継続し、濃度の計測を続ける。
スカイラインは17日に再開通
冬季閉鎖中の観光道路「磐梯吾妻スカイライン」(福島市、猪苗代町、延長28.7キロ)は17日に再開通する。吾妻山(一切経山)の噴火警戒レベルの引き上げに伴う安全対策のため例年より開通が遅れていたが、対策のめどが立った。
浄土平“秋色の絶景”
福島市の吾妻連峰を通る磐梯吾妻スカイライン沿いの山々で紅葉が見ごろを迎えている。
浄土平(標高約1600メートル)では、木道から望む景色が鮮やかに彩られている。周囲の山肌にはナナカマドやミネザクラの赤色や、ダケカンバやミネカエデの黄色、湿原の草紅葉などで秋色に染められていた。
浄土平ビジターセンターによると、今年は残暑が少なく9月中旬から最低気温が10度を下回り一気に紅葉が進み、平年より5日ほど早いという。スカイラインの紅葉はこれから標高の低い方へと進み、10月中旬まで楽しめる。
浄土平駐車場の無料化継続へ
石原伸晃環境相は16日、恒久無料化になった磐梯吾妻スカイラインで、環境省が管理する浄土平駐車場について、新年度も無料開放を継続する方向で調整していることを明らかにした。
一方、駐車場の無料化を続けた場合、駐車料金を主な収入源にしていた浄土平ビジターセンターの運営経費への支援が課題となる。
磐梯吾妻スカイライン、4月8日に再開通
春の足音が近づく中、福島市の磐梯吾妻スカイラインでは、4月8日の再開通に向けた除雪作業が本格化している。
現在の積雪量は高湯側が平年を50センチ上回る約2メートル。除雪を行う県道路公社によると、今年は2月中旬の大雪の影響で、例年よりも積雪量は多いという。作業は福島市の旧高湯料金所近くのゲートから今月3日に始まり、ロータリー除雪車やブルドーザーなど計8台が連日出動、現在は同ゲートから約11キロ地点まで進んだ。
磐梯吾妻道路などあすから恒久無料に
東日本大震災からの観光復興の一環で無料開放措置が取られていた磐梯吾妻道路(スカイライン)など3つの有料道路の料金徴収期間が24日で満了となり、25日から恒久的に無料開放される。
対象となるのは、紅葉の名所として知られる磐梯朝日国立公園内に位置する観光有料道路で、このほかに磐梯山有料道路(ゴールドライン)と第2磐梯吾妻道路(レークライン)。
また、浄土平駐車場も、昨年に引き続き県の観光復興キャンペーンとして平成25年度も無料です。