龍泉洞のクチコミ
/ 観光旅行 / 岩手県岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1番地1 TEL.0194-22-2566
岩手の「短角牛」減る一方、30年前の2割弱に
ヘルシーな赤身肉が人気の「短角牛」(日本短角種)。
岩手県は全国最多の頭数を誇っているが、その減少が止まらず、約30年前の2割弱に落ち込んでいる。生産者の高齢化や、黒毛和牛より価格が安く利益が少ないことなどが原因。早急な対策が求められている。
久慈市の生産者である中屋敷稔さん(41)は「肉牛として出荷するため、肥育牛を扱う農家の収益は、ほとんどないか赤字。若い人は参入できない」と嘆く。短角牛の価格は黒毛和牛の6割ほどという。
龍泉洞の名水で化粧水 岩泉、高い保湿力
岩泉町の岩泉乳業(山下欽也社長)と岩泉産業開発(山下社長)は、新商品「ミネラル天然水から生まれた龍泉洞の化粧水」(300ミリリットル、税別1500円)を6月に発売する。名水として知られる龍泉洞の湧き水を、初めて化粧水に使用。女性社員チームが「自分が使いたい」と思う商品を目指し、開発を手掛けた。
短角牛人気に供給追い付かず 価格高騰、農家直撃
本県が主産地の短角牛の人気が高まっている。健康志向から脂の少ない赤肉が注目され、県内のレストランでも売り上げが伸びている。一方、需要に供給が追い付かず、今秋の日本短角種子牛1頭当たりの平均価格は45万円台を付け、3年で4倍近く急騰した。子牛の減少や県外からの市場参入による価格引き上げなどが背景にあり、人気を下支えするため、県内の生産基盤の強化が今後の課題だ。
先月、二戸市に泊まってきました。夕食(晩酌?)に「短角亭」で短角牛の焼肉を堪能してきました。
安くて美味い!
9月のJAL機内食は岩手産…岩泉短角牛など
機内食は、奥州市前沢区のフランス料理店「ロレオール」の伊藤勝康オーナーシェフ(50)監修。「岩泉短角牛ロースト」や「南部一郎かぼちゃムース」など、10日ごとにメニューを変え、羽田発着の国内4路線ファーストクラスの夕食として計8400食分を提供するという。国際線の一部でも、「タラ汁」など郷土料理をイメージした「岩手御膳」を提供予定だ。
もりおか短角牛、本格デビュー
盛岡市内の19の飲食店が27日、市内で肥育された「もりおか短角牛」を使った料理の提供を始めた。生産量が少ないため、3月15日までの期間限定。地産地消を進め、地域活性化につなげたい考えだ。
県内の短角牛の産地ブランドとしては、久慈市山形町、岩泉町、二戸市に次いで4番目。盛岡市が2008年度から農家を支援しながら徐々に生産頭数を増やし、今季は玉山区などの4農家が30頭を出荷する予定だ。昨年、市内13店で料理を提供。今年を「本格デビュー」と位置付け、店舗数を増やした。
もちっとした食感「岩泉ヨーグルト」が人気
岩手県岩泉町の第三セクター・岩泉乳業(岩泉町乙茂)が販売する「岩泉ヨーグルト」が人気だ。香料や凝固剤を一切使っていないため、もちっとした食感とまろやかな味に仕上がっており、売り上げは1年半で約6倍に伸びた。
岩泉町にある道の駅・いわいずみ。冷蔵品の販売コーナーには、週3回、業務用の大きな岩泉ヨーグルトが20個ほど並べられるが、夕方までに必ず完売する。岩泉乳業では、小型のカップに入ったヨーグルトも生産しているが、まろやかさが際立つ業務用が特に人気で、電話での在庫確認も相次いでいる。
同社の工場では、1日約600個を生産しているが、注文に追いつかない状況。同社は現在、町から2億円の緊急増資を受けて工場を新設しており、来年3月の稼働を目指している。
龍泉洞閉洞2011年1~3月 岩泉町、来年の50周年へ改修
岩泉町は、同町の国指定天然記念物・龍泉洞を2011年1月4日から3月19日まで一時閉洞し、洞内の改修工事を行う方針を固めた。8日開会の町議会9月定例会に改修工事費1億8900万円を盛り込んだ2010年度一般会計補正予算案を提案する。
改修工事は龍泉洞が来年度、町営50周年の節目を迎え、洞内の施設が老朽化していることから計画。洞内の照明を約470個の発光ダイオード(LED)照明に切り替え、消費電力の削減などを図る。
入洞者の安全確保へ監視カメラを設置し、混雑時や緊急時の避難誘導などに対応するほか、放送設備も整備する。
工事は11月上旬から行う予定で、入洞者の安全確保や工期短縮の面から一時閉洞し、集中的な工事を行う。町龍泉洞事務所の加藤勝彦所長は「洞内の地底湖を光で魅力的に演出する。リニューアルした龍泉洞を見てほしい」と語る。
09年度の龍泉洞の入り込み客数は約20万人。同町岩泉のホテル龍泉洞愛山の中村貞司社長は「岩泉線事故の影響も出ており、宿泊人数が少ない冬の時期とはいえ龍泉洞の閉洞でさらに影響が出そうだ」と観光への影響を懸念する。
短角牛生産 田村牧場、焼き肉店開業へ
久慈市で特産品の短角牛などを生産している「田村牧場」(田村英寛社長)が加工、販売、流通まで独自に手掛ける、畜産業の6次産業化に取り組んでいる。中間業者を通さず食肉加工、飲食店経営に当たることで収益を上げ、地域の1次産業振興のモデルになりたい考え。6日には同市長内町に焼肉「たむら屋」を開店し、新たな挑戦を始める。