南部せんべい
/ 岩手県の名物お土産岩手県二戸市石切所字前田41-1
ピザ南部人気、二戸の老舗「巖手屋」、生産追いつかず
南部せんべい製造の老舗「巖手屋(いわてや)」(二戸市石切所)が昨年12月に発売したピザ風味のせんべい「ピザ南部」が人気を呼んでいる。現在1日に約1200枚を生産するが、注文に追いつかない状態という。
巖手屋では、若者にもっとせんべいに親しんでもらおうと、09年12月に落花生せんべいをチョコレートでコーティングした「チョコ南部」を発売。売れ行きが好調だったことから、第2弾としてピザ風味のせんべいの開発に乗り出した。
せんべい汁駅弁に…JR八戸駅
八戸市の食品会社「ニュー八」が東北新幹線の全線開業に向け、八戸せんべい汁を取り入れた新作駅弁を完成させた。
同時に開発した「焼肉二段重弁当」とともに、21日からJR八戸駅で、12月4日以降は新青森駅と東京駅でも販売する。
「せんべい汁弁当」と名付けた駅弁は、本来は火にかけて食べるせんべい汁を、冷めても味わいあるように調理。特に、せんべいの食感が残るように工夫した。主食には、ウニ飯にイカ焼きをまぶし、地元産食材にこだわった。「焼肉二段重弁当」は、リンゴとニンニクで育てた豚の肉を、しょうゆとみそで味付けした。コメは「せんべい汁弁当」とともに、「つがるロマン」を使用した。いずれも価格は1000円。