だし素材 あごだしブーム 戸惑う地元 平戸ブランド化の戦略も
競り場には、あご(トビウオ)であふれそうなトロ箱が山と積まれる。長崎県平戸市の平戸魚市。午前7時、競りが始まった。「8500」。近くの市場の情報を参考に競り人が声を上げる。仲買人が「88」と即答すると「俺も」と3人が応じた。1箱(12キロ)8800円。9月初旬の出始めの時期、取り扱った約900箱はわずか数秒で競り落とされた。
http://www.nishinippon.co.jp/feature/life_topics/article/276382
全国品評会も味に太鼓判「あご野焼」
私が生まれ育った松江市は、国宝・松江城のある国際文化観光都市で、日本海の幸もたっぷり楽しめます。
島根県の魚といえば、松江出身の男子テニス・錦織圭選手が大好物と語ったことで「のどぐろ」が一躍有名になりましたが、県魚は「あご(トビウオ)」。あごを使った「野焼(ちくわ)」は、私も子どもの頃から慣れ親しんだ味です。
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