とちおとめ
/ 栃木県の名物お土産栃木県栃木市大塚町2920
主力品を「とちおとめ」から「とちあいか」へ
栃木県のイチゴ生産量日本一を維持していこうと、県は2027年産(26年秋~27年春)までに、県全体の生産量に占める新品種「とちあいか」の割合を現在の1割(22年産)から8割へ大幅に増やす戦略を打ち出した。長年の主力品種「とちおとめ」よりも、10アール当たりの収量(単収)が上回る後継のとちあいかの作付面積を広げるなどして10年後、県全体の産出額を100億円以上押し上げる。「いちご王国・栃木」の新たな顔となるとちあいかで、ブランド力のさらなる向上を図る。
イチゴの定植まで40日を切りました。このところの猛暑で、なかなか作業が計画通り進みませんが収穫を頭の中にしっかりイメージして、焦らず、慌てず、一歩づつ進んでまいります!
— 村上いちご農園 (@bcx5NN8wSzIYuHJ) August 10, 2022
頭ん中はこんな感じです。
㊧デラックス紅白セット㊥とちおとめ㊨ミルキーベリー(白イチゴ) pic.twitter.com/bjv6U19tdu
とちおとめブレッド
いちご王国栃木の名産「とちおとめ」を使用し、ペニーレインと「パンシェルジュ検定」に合格したパンのプロフェッショナル「パンシェルジュ」が、"日本一美味しいいちごパン" を目指し、『とちおとめブレッド』を共同開発しました。
ぜんぶ苺味なのに違いがわかりすぎる!期間限定・数量限定『12粒ルック<4つの苺食べくらべ>』!
そのラインナップは、日本を代表する苺ブランド「あおおう」をはじめ、さっぱりマイルドな「さがほのか」、酸味も甘味も濃厚な「とちおとめ」、誕生してまもない「スカイベリー」の4種類! いちごは好きだけれど「チョコレートという存在感あるものに混ざり、それぞれの苺の味わいをはっきりと出すことができるのか?」と少々ギモン。さっそく4つを食べ比べて、その味わいを確かめてみよう!
フェースマスクは「とちおとめ」配合 栃木県内で限定販売
菓子製造販売の日昇堂(日光市今市、長島孝昌(ながしまたかまさ)社長)は、とちおとめから抽出したエキスを使用したフェースマスク「栃木のプレミアムルルルン」の取り扱いを始めた。フェースマスク「ルルルン」シリーズを手掛けるグライド・エンタープライズ(東京都渋谷区)と共同で企画した。県内限定商品で、日光や那須地域を中心に駅やホテル、サービス・エリアなどで販売している。
とちおとめを使った限定メニューが登場! いちご狩りの後はショッピングをお得に
佐野プレミアム・アウトレットでは、3月10日(木)まで「とちおとめフェア」を開催中! アウトレット内にある7つの飲食店で、栃木県産の採れたてとちおとめを使用した限定メニューが楽しめる。
また、4月21日(木)までは「いちご狩りを楽しんだ後は、佐野プレミアム・アウトレットでお得にショッピング」キャンペーンも開催。対象施設でいちご狩りをした人は、ショッピングがお得になるクーポンシート引換券がもらえる。さらに3月6日(日)には、とちおとめなど佐野市の特産品の販売・展示や、ご当地キャラクター・さのまるが登場する「佐野ナビゲーションフェア2016春」も。
宮城から提供の苗、イチゴ初出荷 水害で被災、栃木の佐山さん「一粒でも多く収穫し恩返し」
9月の県内広域水害でイチゴの苗が壊滅的な被害を受け、宮城県亘理町などから苗の無償提供を受けた本県生産農家の一人の栃木市藤岡町緑川、佐山さんが15日、同県産苗で作ったとちおとめをJA下野に初出荷した。
「何から手を付けてよいか分からなかった」と佐山さん。不安で眠れない日が続いたが、東日本大震災後、本県が率先して苗を無償提供した宮城県のJAみやぎ亘理などから苗をもらえることに。遠方から毎年買いに来る人らにも励まされ、奮起した。
「東の女峰、西のとよのか」といわれた1990年代前半を経て、栃木が県を挙げて取り組んだのが「とちおとめ」。これにより同県はイチゴ生産量日本一を奪った。その後、福岡県が4年間かけて開発したのが「あまおう」(品種名は福岡S6号)だ。
イチゴ新品種「なつおとめ」に期待
夏から秋にかけてとれる県開発のイチゴの新品種「なつおとめ」が本格栽培に入り、標高が高く栽培に向く那須塩原市と那須町でも収穫期を迎えた。夏場の輸入物にはない風味と見栄えの良さで評価は高く、那須のホテルや菓子店で需要が高まっているが、供給はまだわずかだ。「イチゴは栃木」を自認する本県だけに、貴重な「夏秋どりイチゴ」普及へ、作付け拡大が急がれる。
もうすぐクリスマス、「とちおとめ」収穫始まる
クリスマスを前に、国内有数のイチゴ産地・栃木県佐野市では、主力品種「とちおとめ」が収穫期を迎え、真っ赤に熟れた大粒のイチゴの摘み取り作業が行われている=写真、7日、松本剛撮影=。
JA佐野によると、夏の猛暑の影響で、イチゴの生育は1~2週間ほど遅れたものの、甘さや大きさは例年並みという。香港を中心に、海外での日本産イチゴの需要は高まっており、同市産の一部も輸出用として出荷されている。