仙台駄菓子
/ 宮城県の名物お土産仙台市青葉区木町通2丁目2-57
仙台駄菓子の店「石橋屋」138年の歴史に幕
仙台駄菓子の伝統を継承する仙台市若林区の「石橋屋」が5月下旬に閉店し、138年の歴史に幕を閉じた。昨年3月、最大震度6強を観測した地震で配管などが被害を受けたのが主な原因。
菓子を食べて厄除けと招福
その昔6月16日には、菓子を食べて厄除けと招福を願う嘉祥(かじょう)という大切な行事がありました。#和菓子の日
— 元祖仙台駄菓子本舗熊谷屋【公式】 (@kumagaiya) June 16, 2022
写真はわらび餅#日本 #Nihon #Japan #職人 #和菓子 #元禄 #江戸時代 #10代目 #宮城 #仙台 #仙台駄菓子 #わらび餅 https://t.co/RcobHWGxZh pic.twitter.com/31mJev78tV
仙台駄菓子「石橋屋」の枝垂れ桜
石橋屋では昔ながらの製法でひとつひとつ手作りしている。約30種類の駄菓子と詰め合わせセットを販売。
お店の建物は平成14年に仙台景観重要建造物指定建物に指定され、枝垂れ桜が咲くと多くの人が訪れる人気のスポットになっている。
疫病退散「アマビエ」の生菓子や駄菓子セット
仙台駄菓子は土産物や贈答品で使われることが多く、新型コロナウイルス感染拡大防止による外出自粛やイベント中止により在庫がだぶついた。「フードロスをできるだけ減らしたい」と4月20日、通常600円相当の仙台駄菓子を詰め合わせた「アマビエ駄菓子セット」(324円)を発売した。
仙台の民芸品店「しまぬき」に「こけし缶」新商品 ネット通販も
「東北のカタチ TOHOKU Style」シリーズ第1弾商品として、仙台駄菓子の老舗「日立家」とコラボした「仙台駄菓子缶」(864円)を手掛けた同店の島貫昭彦社長は「伝統工芸品と食品のコラボができないかと考え、仙台駄菓子との組み合わせを思い付いたのがきっかけ」と話す。「パッケージデザインだけにこけしを使うのは面白みがない」と考え、こけしそのものを缶に入れる「こけし缶」を考案したという。
<仙台駄菓子>地元学生、魅力伝える催し
300年以上の歴史を誇る仙台駄菓子の魅力を知ってもらおうと、仙台市青葉区の仙台駄菓子店「熊谷屋」で、地元大学生が企画したイベントがあった。
学生たちはイラストや商品の特徴を記した手作りボードを売り場に設置。普段は袋や箱に詰めて売られている駄菓子を1個から買えるようにした。来店客と交流し、1695年創業の熊谷屋の歴史や仙台駄菓子の魅力を伝えた。
こことは違いますが、仙台駄菓子「中鉢屋」自己破産
帝国データバンクによると、宮城野区の中鉢屋が仙台地方裁判所に自己破産を申請し、破産手続きの開始決定を受けた。中鉢屋は1958年創業で仙台駄菓子の老舗。和菓子の需要低迷や設備の投資による多額の負債が原因。負債総額は約2億2000万円に上る。