シシャモ
/ 北海道の名物お土産北海道勇払郡むかわ町汐見751番地
シシャモの資源量が回復せず、2年連続で休漁
例年10月上旬から11月上旬まで続く特産品のシシャモについて、鵡川漁港は2023年に引き続き、今シーズンの漁を取りやめることを決めました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ced69bb102c0f6bd5846347cb335c50096e3560f
「むかわのシシャモ」が記録的不漁
「鵡川漁港です。先月中旬までシシャモ漁が行われていましたが、今シーズンの漁獲量は64.6キロ。昨シーズンの1.4トンを大幅に下回る結果となりました」
店の軒先、ヨシの茎に刺されたシシャモずらり…すだれ干し最盛期https://t.co/YXi5yQ4P0c#北海道 #シシャモ
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) November 2, 2021
ししゃもラーメン
北海道むかわ町の中華料理店「潮騒本店」で約30年も続いている自慢の一品がある。
シシャモの水揚げ量が過去最低に
道によりますと、シシャモの水揚げの大部分を占める「こぎ網漁」での道内の水揚げ量はことしは295トンと、不漁だった去年のおよそ6割にとどまりました。
これは記録が残る昭和60年以降で最低だった昭和63年の338トンを下回り、過去最低になりました。
軒先にシシャモのすだれ むかわ町 秋の風物詩
シシャモの産地として知られる日高管内むかわ町で、秋の風物詩の「すだれ干し」が始まった。10月に漁が解禁されたのを受け、町内の専門店では、すだれのように並べてつるしたシシャモが軒先を飾り、立ち寄る客の目を楽しませていた。
同町のカネダイ大野商店では、シシャモの口にヨシの茎を通し、半日ほど陰干しに。生でも味わえるが、乾燥するとうま味が凝縮されるといい、店主の大野秀貴さん(42)は「ふわりとほぐれる食感とともに楽しんでほしい」と太鼓判を押す。
今年は豊漁で身も大きく、産卵で川を遡上する前の10月下旬が最もおいしくなるという。すだれ干しは、11月下旬まで続く。
新釧路川水試調査 シシャモ資源量が充実、仔魚は2番目の多さ
4~5月に新釧路川を下る、生まれたてのシシャモの仔(し)魚数が過去2番目に多いことが、道立総合研究機構釧路水試(釧路水試)の調査で分かった。水温の高さから今年のふ化のピークは4月上旬で、担当者は「海での稚魚の生き残りが今後の漁獲量を左右するが、今の時点で資源量が多いのは一安心」と話している。
紋別沖でも漁獲されるキュウリウオを観察しながら、形と色が良く似ているシシャモとの違いを探った。
最初に比較したのは尻ビレで、シシャモは丸くキュウリウオは直線的になっているのが大きな違い。
シシャモ漁始まる むかわなどで初水揚げ
【むかわ】「鵡川ししゃも」などで有名な秋の味覚、シシャモ漁が2日、苫小牧、厚真、むかわ沿岸で解禁となり、初水揚げされた。浜は銀色に輝くシシャモがぎっしりと詰まった箱を運ぶ漁業者らで活気づいた。
午前6時すぎ、鵡川漁協所属の漁船27隻が、鵡川漁港と厚真町の浜厚真漁港から出港。袋状の「こぎ網」を使って操業した。初日は、不漁だった昨年の5倍にあたる3155キロが水揚げされた。浜値は1キロ当たり平均1619円と、ほぼ昨年並みだった。
魚体は15センチ以上の大型が目立ち、鵡川シシャモ漁業部会船団長の高際克倫さん(32)は「量は少なめだが、大きさはまずまず。今後、海水温が下がり、漁獲量が安定してくれれば」と期待を込めた。
苫小牧では苫小牧漁協所属の4隻が出漁し、水揚げは昨年より4割少ない162キロ、浜値は1キロ当たり平均1411円だった。
漁のピークは毎年10月末ごろで、11月上旬まで続く。
2008年シシャモ6割減 胆振と日高で漁が終了 不漁の昨年下回る。
胆振管内と日高管内の今年のシシャモ漁がこのほど終了し、水揚げ量は「鵡川ししゃも」で全国的知名度を誇る鵡川漁協が、前年比64%減の27.9トンで1995年以降で最低となったほか、日高管内も、同60%減の50.7トンにとどまった。苫小牧漁協も同61%減の2.7トンしかなく、関係者を嘆かせている。
1キロあたりの平均単価は、品薄のために鵡川漁協が前年比約2倍の2,635円、苫小牧漁協が約3倍の2,749円、日高管内が約1.5倍の1,486円と高騰した。
シシャモ資源の回復を目指す胆振管内ししゃも漁業振興協議会は、むかわ町の鵡川河口で展開するふ化事業を、今年度は断念することに決めた。19日夜に親魚の捕獲を目指したものの、2度にわたる作業で1匹も取れず、「見通しが立たない」と判断した。今季は著しい不漁に見舞われただけに、関係者は不安を募らせている。