花御所柿
/ 鳥取県の名物お土産鳥取県鳥取市湖山町東5丁目261
『家の光』4月号西日本版「風土の逸品」では、鳥取県八頭町で栽培されているとびきり甘~い柿を取材! 独自の基準をクリアした「こおげ花御所柿」は高糖度で贈答品として人気があり、東京の青果店では1個1800円ほどの高値がつくそうです。(続) pic.twitter.com/7uXFcbQPVF
— 雑誌『家の光』編集部(毎月1日発売) (@ienohikari) March 11, 2022
花御所柿の切り口
— そら (@kazu8948) January 9, 2022
ハートの形 pic.twitter.com/hLSPWrVHBH
八頭で出荷ピーク
八頭町を中心にほとんどが因幡地方で栽培されており、「幻の柿」とも称される花御所柿の出荷が最盛期を迎えている。
八頭町内では93軒の農家が約13ヘクタールで育てており、出荷作業は11月18日から始まった。同町市谷のJA鳥取いなば郡家柿選果場では、早朝に各農家から運び込まれた花御所柿を、約60人の作業員が傷の有無などで赤秀、青秀、優の3等級に仕分け。
その後、重さによって機械がMから4Lまでの5段階に振り分け、箱詰めして関西、東京の市場や卸売業者に向けて発送している。
西条柿のロールケーキ商品化 規格外の柿を活用
柿の加工は八頭町坂田の「やず工房」が行う。同工房は地元特産の果物や農産物の消費を広げようと、町や町商工会が立ち上げた社団法人「物産観光やず」が運営。旧給食センターを活用して西条柿や花御所柿、二十世紀梨を半液体状のピューレに調理しており、菓子メーカーとの取引もある。
合格OK、鳥取で縁起ものの柿
鳥取県八頭町の「きらめきプラザ八頭」が、これまで規格外で捨てられていた五角形の柿を合格祈願用として売り出した。
「合格花御所柿(はなごしょがき)」(1箱10個入り、送料込み5550円)。地元の寺の護摩木と返信用封筒も同送し、受験生の祈願も代行する。
へたの数で実の形が分かるため、これまで主に四角以外は成熟前に間引いていた。店長の山根俊雄さんは「力強く生き残った柿。願いをかなえてくれるはずです」と語っていた。