森駅 いかめし
/ 北海道の名物お土産北海道茅部郡森町御幸町112
セブンイレブンで「いかめし」おむすび販売、30日まで展開
セブンイレブンで「いかめし」おむすび販売 北海道の名物駅弁 | 毎日新聞 https://t.co/huNuYdSEQl
— tomozo77 (@tomozo0091) January 20, 2023
戦争で生まれた「いかめし
「いかめし」は、北海道の弁当店が戦時下の厳しい食糧統制で入手困難になっていた米を節約するためのメニューとして考え出したそうだ。当時の海は豊かで道南地方ではイカがたくさん水揚げされていた。
農水省のホームページなどによると、家庭でも比較的簡単にできるらしい。墨袋が破れないように内臓と足を切り離した胴部に生の米か、もち米を詰める。つまようじで閉じて、めんつゆ、みりん、しょうゆ、砂糖に日本酒を加えて、20~30分ほど煮込めば完成。
「いかめし」ついに丼になる
2022年1月に京王百貨店新宿店で開催される「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」で、北海道・森駅の駅弁「いかめし」が丼になって登場します。
「いかめし」には長年ニュージーランド産のイカを使っていたのですが、2011年に起こった大地震の影響で、プランクトンの関係か、海流に変化が起こったのか、獲れなくなってきているのです。世界的にイカが不漁の傾向で、イカの仕入価格の高騰は頭の痛い問題です。「いかめし」の値段は1980年代は350円でしたが、今は780円まで上がりました。
地元のイカが不漁で使えなくなってしまいましたが、ニュージーランド産を使ったら、イカを煮て冷めてからも身がやわらかい、よりいっそうおいしい「いかめし」が出せるようになりました。
「いかめし阿部商店」3代目の今井麻椰社長(30)就任
「いかめしの売り上げの9割以上は百貨店などでの催事。
社長就任と同時に、函館市の三印(さんじるし)三浦水産の傘下に。
「私は催事の責任者、三浦水産は製品の製造に力を入れるという役割分担をしています。森町の本社工場での製造は続けますが、三浦水産でも今春から、函館市内の工場に製造ラインを新設しました。函館ではネット販売で需要が伸びているレトルト商品の製造を拡大するほか、今後は冷凍のいかめし製造も手がける予定です。
「森のいかめし」真空パックで 地元・阿部商店「実演販売と変わらぬ味」
JR森駅の名物駅弁の製造・販売元として知られる「いかめし阿部商店」(今井俊治社長)が、真空パックのいかめしを新たに売り出した。
実演販売と同じ製法で作ったいかめしを真空パックにしたもので、賞味期限は製造日から3カ月。パックから取り出したいかめしを付属のプラスチック容器に入れ、専用のタレを掛ければ、電子レンジでもできたての味が楽しめる。
そういえば、この「いかめし」、新宿の京王百貨店で毎年行われる全国駅弁大会で、連続して一位になっているんだよね。
まあ、ちゃんと見ると、この大会に出演している中での一位という訳であるし、金額ベースでは無くて個数で順位を付けているのが、ちょっと解せない(安い方が有利)。でも金額ベースでも一番だったんだよね。さすが。
http://keio-ekiben.cocolog-nifty.com/2010/2009/12/20094410-e103.html