DOMORI クリオーロ100% 25g
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カカオ100%チョコレート (イタリア)
以前、料理用に売られていたカカオ100%チョコレートを そのまま食べて「これはいかん」と思ったも。だが、最近「カカオ100%チョコ」がおいしいという記事を見つけ、え? と。それは、なんでもカカオ研究の第一人者(ジャンルーカ・フランゾーニ氏)が、世界のカカオ生産量の0.001%に満たない大変希少なクリオーロ種を使用して作った、世にも貴重なチョコレートなんだそうで。
‥はい、そういうワケで、半信半疑で注文へ。
その小さな白い箱に入った高価なチョコは、4つに割るとちょうど一口大。それを口に放り込んでやると、おや? 独特な芳しさがあるぞ~。
噛むと、ややや、やっぱり苦し。ねっとりとした舌触りに、苦味と酸味が強烈に絡み合い、絵の具でも舐めたかのような食感で口の中に染み渡る。次第に以前食べたカカオ100%チョコの記憶もよみがえり「こりゃお菓子ではなくて薬だね」と、今回も同じレッテルを貼ってしまう。まあでも、違和感の無い上品なこの苦味は、このチョコの神髄なんだろうね~。
これは初めてブラックコーヒーを飲んだ時のような、もう会いたくないと思う相手であるが、慣れれば癖になってしまう、そんな存在だと。またこれが砂糖を加えると、お口の恋人に変身するから不思議。‥この後に飲んだ紅茶のおいしいこと。残りはまた明日~。
メモ)
ちなみに、チョコレートは発酵食品の一種。この発酵によって複雑な香りの元になる成分が作り出され、また高分子ポリフェノールなどが生み出されるものだと。ココアは練るとおいしくなるが、このチョコレートもカカオをよく練っておいしくしているものだよ。 |
メモ2)
NHKのとある番組によると、カカオ70%以上のチョコレートを毎日25g食べると、便秘にとってもよいそう。実際に週に1,2回しか排便がない人々に食べてもらうと、オドロキの良い結果に。んー、こりゃいいが、お金がかかるとも。最低でも1週間ぐらい試してみるべし。
理屈はどうやら、カカオプロテインが消化されにくいため、そのまま大腸まで行って、食物繊維と同じ働きをして老廃物を集めて運んでいくそう。
このサイトでも過去に「デーツ」や「玉コン」や「リンゴ」など、便秘に良いものを扱ったのであるが、今日からでも始められるチョコはいいかもね~。‥でも我が家では通期でデーツ、冬はリンゴだけど。 |
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