ナツメヤシ ハーフドライ(半生)
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ナツメヤシ・デーツ (イラン)
先日テレビで、中東の砂漠の民がナツメヤシの実を食べているのを見てしまった。んと、ナツメヤシは砂漠などでも生育する貴重な植物であり、栄養価も高く、乾燥地帯に住む人々には貴重で欠かせない食べ物だそう。ちなみにナツメヤシは木のことを言い、実はデーツと呼ばれるらしい。
して、デーツにはフレッシュ、ハーフドライ、ドライの3タイプがあり、日本で売られているデーツはドライが多く、味は干し柿に似ているという。まあ、その中から今回は、中間のハーフドライを摂取してみようと。
中東テイストのカラフルな箱には、なにやらアラビアの文字が。して、その箱を開けてみると、きれいに並べられたデーツがビッシリ。
で、その干したプルーンのような姿のデーツは、皮がテカテカと黒光りしていて、匂いをかいでみると、匂いはほぼ無いようだ。食べてみると、皮はちょっぴり硬いが違和感無く食べられ、中は干し柿のように、しっとりとした食感。風味の方は、黒糖(黒飴)に近い感じかな~。いや、それしか思い浮かばない。
うーん、あの砂漠にこれが木になっていたら、神様を信じるようになるかもね~。
よーし、明日からヨーグルトに入れて食べようっと。‥そうそう、種は細長いのが一個入っていたよ~。
追記)
デーツを毎日、朝と晩に1個ずつ食べている便秘持ちの家族が、毎日出るようになったと喜んでいた。
‥後日
今度はカリフォルニア産のデーツを買ってみた。すると、見た目が薄い茶色で、食べてみれば、あの黒糖のような甘味ではなく、ほんのり甘い感じ。そして、なぜか種も無いのだった。でも、いいんじゃない、これはこれで~。
デーツにはだいたい「リグレット・ノア種」と「マジョール種」の2種類があるそうで「リグレット・ノア種」が一般的であるそう。「マジョール種」は高級品種で、かなり大きく、デーツの大様とも呼ばれているらしい。‥文字だけで説明しても苦しいけど。 |
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