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ツバメわらび
Content
ツバメわらび ツバメわらび(ぎふ柳ヶ瀬名物)
全国名物岐阜の名物 / クチコミ
製造者 ㈱ツバメヤ
岐阜県岐阜市神田町4-13

名称:生菓子

:きな粉(大豆を含む、国内製造)、粗糖、わらび粉/加工でんぷん


消費期限:届いた時点で翌日まで
保存方法:直射日光・高温多湿を避け15℃以下で保存(夏季は要冷蔵)

ツバメわらび

(岐阜)

 潔いほどの黄な粉の海を見た。しかも、なんか濃い色をした黄な粉なのだ(どうも焦がしたらしい)。う~ん、素晴らしいぞ~。この景色は三色だんごあんごま餅以来である。と、黄な粉は昔よく食べたものだが、最近はとんと見かけなくなったような。見るのは、スーパーの草餅ぐらいかな~。

 ちなみに、この「わらび餅」には「ツバメわらび(深煎りきな粉)」と「黄金わらび(黒糖入り/黄な粉の色は薄い)」とがあるらしく、なぜかそれぞれ別のお店で販売されているそう。そしてネットでは、この「ツバメわらび」だけが販売されていたんじゃよ。


 届いた「ツバメわらび」は、なにげに消費期限(賞味期限ではない)が明日までになっていて、あせった。で、「明日よりは今日の方が旨いだろう」と、夕食代わりに食べてみることに。‥失敗だったけど。

 そんで、黄な粉の海からプルンプルンの「わらび餅」をすくい上げてみたら、なんか楽しいのだが、殆どの黄な粉が箱に残ってしまい、ちょっと空しいのである。んと、匂いを嗅げば、言うまでもなく黄な粉の香(かぐわ)しい匂い。

 して、食べてみればヒンヤリしていて、舌の上をプルルンと弾むように踊り狂う(自分がそうしたのだが)。それから、やがて幻(まぼろし)のごとく、溶けて消えた。あん(?)、どこ行った(?)。うん、こりゃ旨い。美味しくないわけがない。それで、5個食べたけど、これはデザート、食事ではないと気づく‥。甘さはそんなに感じない、大人の味なのさ~。

 んー、後に残った大量の黄な粉、どうしようかな~。‥翌日、黄な粉餅にして食べたけど、それでも大量に余ったのよん。
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