東北な温泉
温泉突進レポート

プラザホテル山麓荘→亀の井ホテル・田沢湖



〒014-1201 秋田県仙北市田沢湖生保内字駒ヶ岳2-32 TEL.0187-46-2131

入浴 600円
入浴、宿泊
男女別(内湯1、露天1)、酵素風呂各1(別途料金)
シャンプー・セッケンあり

洗浄器付きトイレ
※2023年、プラザホテル山麓荘 → 亀の井ホテル 田沢湖 に変更

 6月、田沢湖の西、乳頭温泉への坂道を上りますと、途中に大きなホテルが建ち並ぶ田沢湖高原があり、今日はその最奥部の「プラザホテル山麓荘」へ、宿泊でやって参りましてね~。

 で、宿に着いてみると「え、そんなに大きくていいの?」と思えるほど、とても大きな施設。して、こんなにお客さんが来るものなのかな~などと余計な心配をしてみたのですが、そこは商売上手、ちゃんとお客さんがたくさん来ておりまして、その中の一人、わたくしも低料金プランに誘引されてこの宿に。
(宿泊)
 さて、ホテル内には2ヶ所の浴場があり、まずは内湯大浴場へと向います。と、そこにはその名の通り大きな内湯があり、結構ドバドバとお湯が注がれ、掛け流されておりました。して、3ヶ所から投入されたお湯は、ツブツブの白い湯ノ花が舞う白濁の硫黄泉で、浸かってみると案外熱く、硫黄と熱さのワンツーパンチでグロッキー状態に。あ、あと肌触りはスベスベする感触ですね~。

 次に別棟にある露天風呂に向ってみましたら、こちらはなかなか風情のある浴場で、なのになぜかお客さんが少なく、ゆったりと気持ち良く入れました。いちおう2つある投入口のお湯をチェックしてみると、片方は解析不能(貯水系の香り)、もう一方は薄い硫黄泉の感じでございまして。

 あと、この宿イチオシの酵素風呂の無料券ももらったのですが、2つの温泉に入ったので、そんなの必要ないし、もう無理、体力的に。それに夜8:30から津軽三味線&民謡ショーも始まるし、いそがしくて酵素風呂なんぞに入っている暇なんて無いんです。

(宿泊記)
 定額給付金支給開始記念!プラン:1人6千円で2食付、の信じられない安いプランで泊まり、更に6畳の部屋のはずが空きありで10畳+3畳の部屋へ。

 それから食事室での夕食が、間仕切りのある個室的なところで、キリタンポ稲庭うどん付き。そして味のある〝おかめ婆さん〟(勝手に命名して申スわけないです)の給仕なのでありましてね~。なんだか、安すぎで申し訳なく思い。帰るときにはこちらから「ありがとうございました」と頭を下げたくなるほど。

 あとは、部屋の冷蔵庫に冷たい飲み水が入っており、その〝おもてなし〟を湯上がりにゴクンとね~。

泉質:単純硫黄泉(硫化水素型) 低張性弱酸性高温泉 源泉:田沢湖高原温泉(空吹1号、2号、4号、黒湯下混合泉) 58.1℃ pH5.3

遊離硫化水素 22.9 (平成17年分析) 加水あり


※2016.11 新源泉に変更、たざわ湖スキー場の南側の硫黄泉で、54・5℃、1300L/M、田沢湖高原温泉郷の24施設共通


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©東北な温泉0906 , 19rw , Update:2024/09/17