東北な温泉
温泉突進レポート

木崎野温泉

(三沢市)


〒033-0034 青森県三沢市東町3丁目6-2 TEL.0176-53-8700

入浴 330円
入浴のみ
男女別(内湯1、サウナ1、打たせ湯1)
シャンプー・セッケンなし

コインロッカー代 100円

 8月、三沢基地のすぐ南、三沢市街の外れの田んぼ地帯との境目辺りにある「木崎野温泉」にやって来ました。近くまで来ると、それはボーリング場のような建物に見えたのですが、上部に温泉マークがピカリと輝いていたので、すぐにそれと分かりました。道路脇には温泉水が滝のように流れ落ちる(たぶん)ディスプレーが設けられ、毎夜、三沢市民の心を温泉へといざなうのであります。

 ‥ありゃ、2箇所もある駐車場の広いこと~。やはり沢山のお客さんが来るということなんですかね、妙に料金が安いし、八戸と比べると。
 中に入ると、広い待合室兼エントランスがあり、奥は体育館的建物を2つに分割して男女別の浴場にしたような、青森でよく見かける構造の建物になっています。

 して、浴室へ入場してみましたら、いや、これがすごいですぞ~。まずは、奥にある打たせ湯がザザザザーッと豪快な水音を響かせ、その脇にはシャシャシャシャーッときれいなお湯が溢れ出す大きな湯船があり、その長方形の湯船の両側には、大量のお湯がドバドバ~ッと注がれているのです。と、入り口からすぐにある銭湯的に数多く並んだ洗い場が、また青森らしいですね~。まあ、それだけお客さんが一気に来るということなのでしょう。

 さて、掛け湯をし、勇んでお湯に浸かってみると、これが最近感じたことのないヌルヌル度で、日本一級のオイル風呂(また勝手に命名)ではないかと感激ひとしお~。ちょっと油断するとスッテンコロリンですぞ~。いやこれは素晴らしい、温泉通なら一度は浸かりたい、究極のヌルヌル温泉なのであります。 あとは、無色透明で、匂いなしでした。

 そして先程も申しました、打たせ湯の勢いのすごいこと~。最近、床屋の一言で自分が「肩こり」だとようやく気付いた肩をほぐし、そのジェット水流で密かに、いや自然に、背中も流したのでございます。またここにも、小さな幸せ、一つ見つけました。

泉質:単純温泉 低張性アルカリ性高温泉 源泉:東町温泉 43.0℃ pH:アルカリ

ナトリウム 96, 塩素 74, メタケイ酸 164(分析日:不明)



宿泊は三沢市ホテル一覧
©東北な温泉1208 , 17rw , Update:2024/09/17