東北な温泉
温泉突進レポート

熊ノ沢温泉

(八戸市)
〒039-1101 青森県八戸市尻内町熊ノ沢34-251 TEL.0178-27-0004

入浴 450円
入浴のみ
男女別(内湯、電気風呂、露天風呂、サウナ)
人工炭酸泉・ビースキン風呂(女湯のみ)
シャンプー・セッケン無し

 8月、八戸市街から北西へ向かった郊外の先、平地から少し坂を上った丘陵地にある「熊ノ沢温泉」にやって来ました。そこは新幹線八戸駅の1kmぐらい北にある熊ノ沢という名の地、更には熊野神社の裏手、それは借りてきたのではない正統派の熊ノ沢という名なのです。

 ‥今は前泊の宿から出て来たばかり、午前中のまだ早い時間なのに、広い駐車場にはもう沢山の車が止まっているのでした。え~、何故なんだ。そしてまた、この駐車場の広さは、何なんだ。
 中に入り受付を済ませ、奥の浴場に向かってみると、どうやら建物はまだ新しく、そんな雰囲気がプンプンしています。で、浴室に入ってみたら、あれ~、外の車の数にしては少ない人数のお客さんがチラホラ。んー、どうなってるの~、広間も無さそうだし~。でもまあ、この時間の公衆浴場にしては多い感じですかね~。

 して、内湯は「電気風呂」と「ぬるい湯」と「普通の湯」の3つに分かれ、茶褐色で透き通ったお湯が掛け流されています。浸かってみると、これがまたヌルヌルのヌルッヌル。これはアルカリ性の性質と、多量の炭酸水素の威力なのでしょう。まあ、匂いはありそうで無しですぞ。

 あとは、温度が低い源泉なのに、掛け流しにしてあるところが特筆すべきところ、ありがたいですね~。皆さんで来場して運営がうまく行くよう協力致しましょう。それと、外に見える特徴的な形の2本の高い煙突は、何か変わった物を燃やすということなのでしょうか。興味津々。

泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 低張性弱アルカリ性低温泉 源泉:熊ノ沢温泉 26.7℃ pH-

ナトリウム 585, 塩素 749, 炭酸水素 409(分析日:平成18年)


※最近流行の人工炭酸泉、ビースキン風呂は女湯のみになっておりました。


宿泊は八戸ホテル一覧
©東北な温泉1208 , 17rw , Update:2024/09/17