福島の温泉、旅館新湯


旅館新湯(西山温泉) Home» 福島の温泉»


〒969-7321 福島県河沼郡柳津町大字砂子原字老沢931 TEL.0241-43-2024

入浴 500円 9:00~17:00(要確認)
入浴、宿泊
無休(日帰り入浴は、空いている時)
男女別(内湯1)
シャンプー・セッケンあり

 柳津の少し南で只見川と分かれ、そこからまた南の山中へ分け入った所にある西山温泉の一つ「旅館新湯」にやって参りました。温泉街入口付近に来ると、遠くに柳津西山地熱発電所の白く沸き立つ蒸気が一筋見え、また眼下の川沿いに温泉宿がポツリポツリとあるのが望めます。「おう、これはなかなか、ええで~」と思いながら更に進めば「こちらです!」みたいに感じる小さな坂道が下方に続いており、おやっと思いながらそれを行くと、案の定、西山温泉へと向っているのでありました。
 坂を下りてすぐにある旅館新湯に突進すべく、旅館前の駐車場に車を止めると、真っ黒な猫とその子供と思われるグレーの子猫が、ちょっと警戒ぎみに出迎え、また山のドテや湯小屋の前にも猫がいたりして、何だか猫の館のようにも‥。館内に入ると、こんどは人間の女将さんと小さな女の子が出迎え、なんとなく不思議の国に迷い込んだ気分になったのでございます。
2009.11
 今日のお風呂は、男湯が1F奥の荒湯源泉で、女湯が階段を下りた所の新湯源泉に‥。

 なわけで荒湯源泉の方に浸かってみますと、それは無色透明で、温泉の匂いがほのかにする掛け流しのお湯。オーバーフローする部分に茶色の析出を生じさせつつ、サヤサヤとお湯が流れ出て行きます。最初は熱いな~と必死に湯かき棒でかき回したお湯も、浸かるにつれて次第に少しぬるくも感じ、あの必死の湯かき修行は何だったのか、と夢でも見たような思いになりました。

 このヌルヌルのお湯は、乾燥肌の私にとても良いようで、炭酸水素で肌のカサカサを溶かし、ゆるい硫黄で殺菌してくれているように思われますね。はい、あまり雰囲気のない浴場ですが、温泉はなかなか良いお湯なんですのよ。あと注ぎ口では、筒で余分なお湯を外に流す仕組みが作られ、それで湯温を調節するようになっておりました。(‥新湯の方は、雰囲気あり過ぎですわな~)。

その1:含硫黄-ナトリウム-塩化物泉 低張性弱アルカリ性高温泉 源泉:荒湯 81.8℃ pH8.0 152L/M動力揚湯 ナトリウム 1591, 塩素 1907, チオ硫酸 8.3, 硫酸 280, 炭酸水素 728, メタケイ酸 168(平成18年分析)
その2:塩化物泉 低張性中性高温泉 源泉:新湯 71.2℃ pH6.7 ナトリウム 1436, カリウム 199, 塩素 1950, 硫酸 309, 炭酸水素 475, メタケイ酸 125, 遊離二酸化炭素 106, 遊離硫化水素 3.8(平成5年分析)‥なぜ含硫黄になっていないのだ?

荒湯、新湯の順
宿泊は、柳津ホテル一覧

©東北な温泉 2009-14