東北な温泉

天然温泉つるしの湯


天然温泉つるしの湯

(新地町)
天然温泉つるしの湯 - ホテル含む外観天然温泉つるしの湯 - 日帰り温泉の外観
天然温泉つるしの湯 - 日帰り施設入口天然温泉つるしの湯 - 休憩所ソファー
天然温泉つるしの湯 - 休憩広間天然温泉つるしの湯 - マンガ読み場(旧岩盤浴)
〒979-2702 福島県相馬郡新地町駅前1丁目2番地 TEL.0244-26-8231

入浴 800円
入浴、休憩、食事、宿泊
男女別(内湯1、露天1、サウナ1)、岩盤浴(訪問時はコロナの為か休憩室に)
シャンプー・石鹸あり


 8月、新しくできたピッカピカの新地駅前にある、やっぱり新しい「ホテルグラード新地」へ。そして今日はそれに併設する施設「天然温泉 つるしの湯」にやって来たのです。と、辺りはどこもかしこも真新しく、更には人の気配が感じられなく、そこはちょっぴり不思議な世界‥。

 ここへの道のりですが、今回は国道6号線でも自動車道でもなく、海沿いを走るかさ上げ道路(県道38:相馬亘線)をやってきまして‥。それはまだ完成はしておらず、時折ガタ・クネの道になりますが、半分以上はかさ上げの良い道になっており、また通る人も少なく、まあまあ快適にやって来られました。将来は国道6号よりもこちらの方が人気になること間違いなし。あと、宮城のかさ上げ道路に続いている感じでした(仙台からずうっと、そこいらを来ましてね~)。
 ま、そんなこんなでマスク仮面同士の対面にて受付を済ませ、1F奥の浴場へ。すると、そこにはサウナに水風呂、そしてジャグジー付のほどほどの大きさの内湯、窓の外には石片をコンクリートに張り付けた案外大きな露天風呂と、もう一つ、タイル張りの四角い炭酸露天風呂が設けられてありました。

 して、そこに居るのはヨボ爺さんと、壮年のおじさんと、もう一人がこのワタクシ。そこには丁度お風呂が3つあり、何気なく3人が分れ、それぞれが自分専用のお風呂のように楽しみまして‥(意図せずコロナ禍ディスタンス)。で、ヨボ爺さんがどっかに行ったすきに内湯に浸かってみましたら、それはタイルの色のせいか、黄緑色にかすかに色付いたように見えましたが、露天風呂のお湯が無色透明だったので、内湯も色無しなんだろうと思われます。

 あと、源泉自体には匂いは無いようですが、暑い夏、しっかりと塩素臭はしており、まあコロナ禍時代ですから、ちゃんと消毒をして塩素臭をさせてもらって結構ってな具合。それと、中性の肌ざわり(ちょっとグリップ)を呈しておりましたよ。

 そうですね、注ぎ口からのお湯の投入はなく、またオーバーフローもなく‥。でも、途中で数分間、露天風呂でお湯の投入が見られましたが、オーバーフローまでは行かず‥。出来れば上澄みを追いやるくらいの流れが時折ほしいです。それでも、四角い炭酸露天風呂は微かにオーバーフローがあるような、無いような‥。そんなふうでございましたよ~。

泉質:単純温泉 低張性中性温泉 源泉:新地駅前温泉(処理後) 25.0℃ pH7.4 100L/min 動力揚湯

ナトリウム 70, 塩素 22, 炭酸水素 143, メタケイ酸 121(平成31年分析)循環ろ過・塩素消毒の表示ありですが、あるはずの加温の表示がありませんでした。そんなもんでしょ、世の中~。

天然温泉つるしの湯 - 内湯と露天風呂天然温泉つるしの湯 - 内湯
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