東北な温泉
温泉突進レポート

東和温泉

(花巻・道の駅とうわ)


〒028-0115 岩手県花巻市東和町安俵6区135 TEL.0198-42-4311

入浴 600円
入浴、休憩(広間無料)、食事、宿泊(連絡通路で隣のフォルクローロ)
男女別(内湯1、露天1、サウナ1)
シャンプー・セッケンあり

 10月、北上山地の少し山の中の、花巻市東和町の町外れ、〝道の駅とうわ〟の敷地内にある日帰り温泉「東和温泉」にやって来ました。東和温泉の名前から、だいたい昭和的な古びたトタン屋根の建物を勝手に想像して来てみますと、これが意外に立派な施設でして。今はもう21世紀、なかなかそんな建物には、お目にかかれませんことよ~。

 と、こちらは平日なのに意外にお客さんが多く、また盛岡から気まぐれに来れる観光圏内とみえて、若者の姿もチラホラと。
 中に入り、受付で〝高速道路のPAでもらった割引券〟を提出し100円引いてもらい、それから奥の広間をチラ見し、浴場へ。

 で、1F奥にある明るい浴室には、結構大きな内湯が2つ備えられ、その1つのメインの湯船は湯量豊富で、お湯がサワサワとオーバーフローし、なかなかいい感じ。浸かってみると、それは肌ざわりがキシッとへばりつく感触で、無色透明で匂いのない、さっぱり系の単純温泉なのでありました。

 と、その向かいにある細長い湯船が、今流行の人工炭酸泉のもので、これがなんと〝pH4.5~5.0の炭酸泉を毎時5トン投入〟という、メインの湯船ほどではないですが、掛け流しの豪勢なお風呂なのです。ほほう、人工でもそこまでやりますか~。して浸かってみたら、次第に体中の体毛に白い小さな気泡がメッタリと付き、こするとツルッとすべって、アワアワがプクプクと湧き上がります。いや、いいんじゃな~い。

 あと、外に露天風呂もありましたが、こちらは秋のこの時季ではちょっとぬるく、まあ、あるだけでも良しとしましょう的な。‥湯上りの後、発汗多し。これは炭酸(人工炭酸泉)の効果ですかな~。

泉質:単純温泉 低張性弱アルカリ性高温泉 源泉:東和温泉(日高見の湯)43.0℃ pH8.0

ナトリウム 20, 塩素 8, 炭酸水素 143, ラドン 6.62Ci(平成17年分析)


※驚くほどの超軟水、源泉を空気に触れさせないように内側から投入しているもよう。


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©東北な温泉1410 , 18rw , Update:2024/09/17