東北な温泉
温泉突進レポート

山桜・桃の湯

(一関市)
〒021-0041 岩手県一関市赤萩字笹谷393-6 TEL.0191-33-1118

入浴 920円/2H
入浴、休憩、岩盤浴、食事、宿泊
男女別(内湯3、露天4、サウナ1)、岩盤浴
シャンプー・セッケンあり

2008年オープン

 2月、一関市の北西、東北道の一関トンネルの真上あたりの小高い丘にある宿「山桜・桃の湯」にやって来ました。と、それは広い敷地にゆったり構える、背の低い大きな建物。んー、ちょっと工場的雰囲気も醸し出す、まだピッカピカの新しい施設なんですわな~。

 午後3時頃に来てみると、ちょうど歌謡ショー(無料)をやっているところで、館内にはカラオケっぽい演歌が響き渡っておりましてね~。
 受付を済ませ、同階にある浴場へ。そこには内湯3槽と、外に4槽の露天風呂があり、内湯の一つが超微細粒の湯(シルク風呂)で、今回が初体験。それに浸かってみると、肌触りがツブツブの気泡を感じる白色のお湯で、炭酸泉をイメージして入れるお風呂だな~と思いました。それと、露天風呂の一つが石をくり抜いた珍しい湯船で、なかなか雰囲気のある豪気なお風呂で、なかなかようございました。

 お湯は源泉掛け流しのようで、色々混じったような湯ノ花が結構多く舞い、かすかに濁りと色が付いている感じ。んと、土系の匂いもある気配の、中性~弱アルカリ性の肌触りのお湯だと。また、加水も加温もしていないという本格的な温泉は、露天風呂もちょっと熱めなくらいで気持ち良く、一関市の平野部では一番温泉らしいお湯だと思います。

 して、一日中居てもよいと思わせる温泉施設ですが、この辺の温泉としては、若干、料金体系(当時680円/2H、1680円/日)に違和感を感じるところも無くはありませんでね~。

 ちなみに、廊下でつながった別館にレストランがあり、またその地下には米沢ラーメンの食堂と休憩所(広間)がありました。あと、玄関フロア近くで、にぎやかに歌謡ショーを催している所も、いちおう休憩所のようですよ~。

泉質:ナトリウム・塩化物泉 低張性弱アルカリ性高温泉 源泉:笹屋ちびぞう源泉 54.4℃ pH7.7 250L/M 掘削動力 ラドン 1.88Ci

ナトリウム 2038, カルシウム 142, 塩素 3348 (平成19年9月分析)



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©東北な温泉0902 , 18rw , Update:2024/09/17