東北な温泉
温泉突進レポート

平泉ホテル 武蔵坊

(平泉町)


〒029-4102 岩手県西磐井郡平泉町平泉字大沢15 TEL.0191-46-2241

入浴 620円
入浴、休憩(広間無料の時間帯あり)、宿泊
男女別(内湯1)
シャンプー・セッケンあり

 3月、中尊寺から毛越寺へ向かう脇道を行くと、途中の小高い丘にそびえるように建つ「平泉ホテル 武蔵坊」にやって来ました。‥ちゅうか、地図を見たら、早い話が毛越寺のすぐ隣。

 と、入口脇に「悠久の湯 平泉温泉」という日帰り温泉施設があり「え、どっちにすれば、いいの?」と、相当悩みましたが、初志貫徹でこちらの「平泉ホテル 武蔵坊」へ。まあ、どちらも同じ源泉なんですけどね~。あと、元湯と書いてあったところも、選択した重要事項。あ、そうそう、入口にある大駐車場(たぶん2施設で共用)には沢山の車が止まっており、それらはどうも日帰り温泉側のモノのよう。そりゃ、人気出ますわな~。
 それから、受付で「午後3時までですよ!」と念を押され、心で「ハイハイ」と浴場へと向かいます。‥午後2時を過ぎていたもので。と、その浴場は、渡り廊下で敷地をぐるっと回ったような遠くにあり、道中の景色など、まあまあ楽しめましたでございまショ。

 さて、湯小屋は八角形の造形物にこしらえてあり、湯船もその窓に沿うように角ばった扇形に。そして、その窓からの竹林の景色のよかろうこと~。して、湯船には源泉と思しきぬるい湯が注がれ、中で循環加熱した後、注いだ分だけオーバーフローさせているもよう。まあ一見、湯船の縁より水面が低いように見えますが、少々湯船が傾いており、端のほうでちゃんとオーバーフローしておりました。あと、室内には幾分、水蒸気の白煙りが漂っております。

 で、浸かってみると、少々白い濁りがあると思われるそのお湯は、肌をこするとちょっとツルッとする弱アルカリ性のもの。緑っぽく見えるのは、おそらくタイルのせいだと。あとは匂いもほぼ無く、ドボンと浸かれば、まあマンザラ悪くはありませぬぞ~。

 窓からの竹林の景色、誰もいないお風呂、かけ流しの湯、注ぐお湯の水音、それらが事前想定よりもよろしく、思いのほか満足致しましてね~。

泉質:ナトリウム-塩化物 低張性アルカリ性温泉 源泉:湯本 平泉温泉(黄金の湯) 38.2℃ pH7.9

ナトリウム 1368, カルシウム 120, 塩素 2340, ラドン 10.4Ci(平成26年分析)



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