東北な温泉
沢内銀河高原ホテル、突進レポ

沢内銀河高原ホテル

(沢内高原温泉)
沢内銀河高原ホテル - 施設の外観1沢内銀河高原ホテル - 施設の外観2
沢内銀河高原ホテル - 館内・薪ストーブ
〒029-5703 岩手県和賀郡西和賀町沢内字貝沢3-647-1 TEL.0197-85-5311

入浴 600円
入浴、食事、宿泊
男女別(内湯1、露天1、サウナ1)
シャンプー・セッケンあり、シャワートイレ

標高 約400m

 錦秋湖で国道107号線と分かれ、県道1号線(*1)を30km程も北上すると、四方を奥羽山脈に囲まれた盆地にある「沢内銀河高原ホテル」に到着致しました。地図で見ると大変な山奥なのですが、来てみると何だか欧州的なイメージで「おや、ここはファンタジーの世界!?」、みたいな‥。

 このホテルは、大きなビール工場に隣接する、ちょっとセンスの良い宿。温泉街にある観光ホテルなどとは、一味違う施設なんですのよ。はい、隣のビール工場の雰囲気がそのまま引き継がれ、ドイツの質実剛健な風合いがぷわーんと漂っておりました。
(宿泊)
 さてと、お風呂の方は、まあ普通の内湯と露天風呂と、これまた普通の単純温泉というところ。お湯は無色透明で匂いもなく、そして(なぜか分析表とは違う)中性の肌触りのものでありました。

 夕方の空を見上げながら露天風呂に一人浸かっておりますと、地上が暗くなって行くと共に、次第に空が白み始め、真っ黒な木の枝々が空へと触手を伸ばすように見え、なんとも幻想的に。‥時が行き、やがてその空も輝きを失って、ゆっくりと薄黒く染められて行くのでありました。山眠る初冬の静かな露天風呂、この晴れた日の一時の光景が、マンザラでもありませぬ。

泉質:単純温泉 低張性アルカリ性高温泉 源泉:沢内銀河高原温泉(かたくりの湯) 44.7℃ pH9.2 ラドン 1.84Ci, 硫酸 190(平成19年分析)

 「あわびステーキ&生ビール3種飲み比べのコース」
安いコースを頼んだせいか、部屋は中庭に向いていたようで眺めなどはよくありません。でも部屋は広く、またおシャレな長椅子が気分良く、一風変った高い天井が開放感を演出していました。

 食事はどれもおいしく、メインのアワビステーキを食べてみると、それは(私の記憶からは)つぶ貝に一番似ているようにも。それと、3種類の生ビールが流石の逸品で、今までに飲んだことのないテイストのものや、生きたビール酵母が入ったものなど、ビール好きじゃなくとも楽しめる、ビール工場の宿なのです。

 普段は「宿泊代+飲み物代」になるのですが、今回はセットだったので追加料金が無く、得した気分。ここは意外に穴場で、◎の宿なんじゃないでしょうか。

*1:県道1号線は、岩手と秋田で共に1号線と名づけた両県にまたがる道路で、主要地方道・盛岡横手線というそうですね。
沢内銀河高原ホテル - 内湯沢内銀河高原ホテル - 露天風呂
沢内銀河高原ホテル - 露天風呂からの景色沢内銀河高原ホテル - 客室内

沢内銀河高原ホテル - 夕食沢内銀河高原ホテル - 地ビールの銀河高原ビール
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